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アイテム詳細
あちん (幽BOOKS)
雀野日名子
発売:メディアファクトリー
Amazon.co.jp ランキング:Book で197548位
価格:¥ 1,365(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-05-14 /通常24時間以内に発送
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発売日:2008-05-14 /通常24時間以内に発送
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
カスタマーレビュー
おすすめ度:
帯でソンをしている
(2008-08-27)
「実話系怪談」とド派手なレタリングがされ、
実話怪談の第一人者と言われている木原浩勝氏が、
恐怖感を煽り立てるコメントを寄せている帯。
これだけ帯と中身がズレているケースも珍しい。
「本当にあった怖い話」かと思って読んでみると、
そういう恐怖体験を通じてアイデンティティーを見直すという、
ミステリー仕立ての人間ドラマ。
想像外の内容だったが、思わぬ収穫だったかな。
物悲しさが心に残るし、今の時代を生きている人間として、
考えさせられたり反省させられたりもした。
しかしこの本、帯でかなりソンをしているように感じた。
怪談やホラーに苦手意識のある人間を、
最初から遠ざけてしまう……というか、
読者層をかなり限定してしまう。
もったいない。
でも怪談文学賞なんだから仕方ないか。
というかなんでこの作者、
ヒューマンミステリーを怪談賞なんかに応募したんだ。
失われる物悲しさ、優しい虚無感。でもそれは決して絶望ではない。
(2008-06-29)
友人に勧められて読んでみた1冊。
以前読んだノベライズ本のライターさんが、
別名義で書いた小説だと聞き、へえ……と。
連作になっているので一気読みできます。
目新しい題材じゃないんだけど、面白かった。
平凡な恐怖ネタでも、こういう物語に生まれ変わらせることができるのか〜と。
怖さよりも物悲しさを感じました。
失われる物悲しさ、優しい虚無感。
けれどもそれは決して絶望ではない。
「朝には紅顔ありて 夕には白骨となれる身なり」
という蓮如上人の言葉がなぜか浮かんでくる怪談です。
死や幽霊は怖く感じるものだけど、
忌まわしいものじゃないんだな……と。
地元密着型作家の誕生!
(2008-06-01)
私と同じ某市に在住の日名子さん。
よって、地元の方には「うんうん」とうなずけるところ多々あり。
地元の方でなくても全く大丈夫。
怪談系が苦手な方の入門編にぴったりです。
これからの梅雨の時期をのりきれるような、さっぱりとした読後感です。
是非御賞味あれ。
読後感のいい怪談成長記(!?)
(2008-05-31)
別名のノベライズでこの著者のことを知り、
以降、ブログをチェックしていたのですが、
怪談小説でデビューすると知り、意外に思いながらも購入。
どのエピソードも、恐怖の中に「救い」があるのがいいです。
夫は「なんじゃこのラストは!」と憤慨していましたが、
私は、ああいうラストがものすごく好き。
(朱川湊人さん系のホラーが好みだからかも知れませんが)
連作短編なので、大きな流れで一つの話になっています。
最初は「霊」に対して懐疑的・冷淡だった主人公が、
様々な霊体験を通して少しずつ変わっていくという、
「成長物語(?)」にもなっているように感じました。
ホラー小説大賞でも受賞したようなので、出版されたら読んでみたいです。
才能あり
(2008-05-31)
土地の者なら誰もが聞いたことのある地元の噂、幽霊話を元に
怪談を仕立てるという仕掛けが良いです。
これで自然と話に引き込まれます。
会話に方言が使われているのですが、この語り口がキレがあって心地よく響き、
これによってもまた話に引き込まれます。
白眉は「迷走」という短編ですが、最後の短編に向けて恐ろしさを盛り上げています。
ただ最後の短編のラストについては、小説としては有りですが
怪談としては物足りないと感じました。
まぁこれは個人の好みの問題ですけど…
総じて、この作者は非常に才能があり次の作品が楽しみです。
おすすめ度:
帯でソンをしている
「実話系怪談」とド派手なレタリングがされ、
実話怪談の第一人者と言われている木原浩勝氏が、
恐怖感を煽り立てるコメントを寄せている帯。
これだけ帯と中身がズレているケースも珍しい。
「本当にあった怖い話」かと思って読んでみると、
そういう恐怖体験を通じてアイデンティティーを見直すという、
ミステリー仕立ての人間ドラマ。
想像外の内容だったが、思わぬ収穫だったかな。
物悲しさが心に残るし、今の時代を生きている人間として、
考えさせられたり反省させられたりもした。
しかしこの本、帯でかなりソンをしているように感じた。
怪談やホラーに苦手意識のある人間を、
最初から遠ざけてしまう……というか、
読者層をかなり限定してしまう。
もったいない。
でも怪談文学賞なんだから仕方ないか。
というかなんでこの作者、
ヒューマンミステリーを怪談賞なんかに応募したんだ。
失われる物悲しさ、優しい虚無感。でもそれは決して絶望ではない。
友人に勧められて読んでみた1冊。
以前読んだノベライズ本のライターさんが、
別名義で書いた小説だと聞き、へえ……と。
連作になっているので一気読みできます。
目新しい題材じゃないんだけど、面白かった。
平凡な恐怖ネタでも、こういう物語に生まれ変わらせることができるのか〜と。
怖さよりも物悲しさを感じました。
失われる物悲しさ、優しい虚無感。
けれどもそれは決して絶望ではない。
「朝には紅顔ありて 夕には白骨となれる身なり」
という蓮如上人の言葉がなぜか浮かんでくる怪談です。
死や幽霊は怖く感じるものだけど、
忌まわしいものじゃないんだな……と。
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私と同じ某市に在住の日名子さん。
よって、地元の方には「うんうん」とうなずけるところ多々あり。
地元の方でなくても全く大丈夫。
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これからの梅雨の時期をのりきれるような、さっぱりとした読後感です。
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以降、ブログをチェックしていたのですが、
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どのエピソードも、恐怖の中に「救い」があるのがいいです。
夫は「なんじゃこのラストは!」と憤慨していましたが、
私は、ああいうラストがものすごく好き。
(朱川湊人さん系のホラーが好みだからかも知れませんが)
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最初は「霊」に対して懐疑的・冷淡だった主人公が、
様々な霊体験を通して少しずつ変わっていくという、
「成長物語(?)」にもなっているように感じました。
ホラー小説大賞でも受賞したようなので、出版されたら読んでみたいです。
才能あり
土地の者なら誰もが聞いたことのある地元の噂、幽霊話を元に
怪談を仕立てるという仕掛けが良いです。
これで自然と話に引き込まれます。
会話に方言が使われているのですが、この語り口がキレがあって心地よく響き、
これによってもまた話に引き込まれます。
白眉は「迷走」という短編ですが、最後の短編に向けて恐ろしさを盛り上げています。
ただ最後の短編のラストについては、小説としては有りですが
怪談としては物足りないと感じました。
まぁこれは個人の好みの問題ですけど…
総じて、この作者は非常に才能があり次の作品が楽しみです。
