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アイテム詳細
深泥丘奇談 (幽BOOKS)
綾辻行人
発売:メディアファクトリー
Amazon.co.jp ランキング:Book で20665位
価格:¥ 1,659(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-02-27 /通常24時間以内に発送
綾辻行人
発売:メディアファクトリー
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価格:¥ 1,659(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-02-27 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
装丁は良いが
(2008-09-12)
装丁は良いが内容に関しては、落ちがない為、中途半端な出来になってしまっている。
話も特に怖い内容ではなく、いまいちであった。
この作者は「時計館の殺人」がピークで、それから先の作品がいまいちの出来ばかり
なので、今後の作品に期待します。
装丁が凝っていて豪華なだけに個人的には、残念でした。
綾辻行人の作品を読んだことのない人は、「十角館の殺人」「時計館の殺人」「緋色の囁
き」「霧越邸殺人事件」がとても面白い作品なので、おすすめです。
高評価が続く中、申し訳ありませんが…
(2008-08-11)
まるで、主人公と共に、この世とあの世の狭間にいるような感覚にさせられる小説ですね。
短編の集まりのように見えますが、主人公と主人公が通う病院のスタッフは同じ人物です。
主人公の奇妙な体験のみならず、そんな体験をしながらも次の短編に移った時点で主人公は、過去の奇妙な体験の記憶がほとんどなくなるなど、さらに奇妙な状況が重なります。
奇談ですから「謎が謎のままで終わる」のは全く問題ないし、中には完成度を高く評価したいものもあったのですが、トータルとしてイマイチ評価できなかったのは、まず主人公の妻の人物設定に中途半端さを感じたことがあります。
いっそのこと、奇談とは全く無縁の普通の主婦として描くか、逆にとことん怪しげな主婦として描くかすればまだ良かったのですが、中途半端に怪しげな状況に関わっている人物として描かれているため、それが奇談の持ち味である「奇妙さ」を出すにあたり、足をひっぱっている印象がありました。
あと、「六山送り」での目形マークはまだしも、「悪霊憑き」での手持ちの言葉で表記しようがない言葉を、「*」という文字で表現しているところは、活字では限界があると感じました。
これは映像で、音として耳にしたなら、奇妙さが増した内容だったかもしれませんが。
新しい怪奇幻想譚
(2008-06-05)
半覚醒の状態で、ふわふわと漂っているような
不思議な作品世界でした。個人的に大好きです。
角川ホラー文庫のアンソロジーが好きだった方は
間違いなく楽しめると思います。
舞台は京都なのですが、
やはり『古くて新しい京都』の描き方が秀逸だと思いました。
地名のもじり方も面白くて、ユーモアがあります。
土地勘のある人はニヤリとくると思います。
装幀も、幻想的な作品世界にとっても良く合っていて、
何度も、手にとって眺めてしまいます。
伝統を踏まえつつも、新しい感覚の怪奇幻想譚です。
作品1つ1つの完成度も高いと感じました。
★5つです。
浮世離れ
(2008-04-17)
綾辻さんの作品は本格ミステリであっても現実離れした
幻想的な雰囲気を醸し出しているが、本作ではそれがさらに濃密になっている。
リアリストには向かない作品ですが、フィクションの世界から抜け出して
幻想的な世界に飛び込みたい人にはお薦めの一冊です。
本格ミステリと違い、『謎は謎のまま』終わってしまいますが、
それに納得できるかどうかで評価は大きく変わると思います。
私はこの世界にどっぷりハマれたので満点です!
こういう綾辻も良い
(2008-03-29)
いわゆるホラー小説とはまた味わいの違う、作者初の怪談集ということだが、
思っていた以上の完成度の高さに驚いた。
こういう綾辻も良い、というか、もしかしてこっちが本領だったりするのだろうか?
短篇ひとつひとつが読みやすく、それでいて独特の余韻を残すものばかり。
怖い話、凄惨な場面もあるくせに、
どこか淡々・飄々としている語り口のせいで、そこに妙な滑稽味がにじみでてくる。
それらを続けて読むことで、全体が不思議なリアリティをもって、
えもいわれぬ「奇妙な世界」が立ち上がってくるのだ――。
こういう味の連作集、最近ではなかなか他に類を見ない気もした。
とにかく完成度の高い作品集であることは間違いない。
この本をどんなふうに愉しむことができるか、それは読者次第だろう。
祖父江慎の装幀の素晴らしさも加わって、
文句なしの星五つ、です。
おすすめ度:
装丁は良いが
装丁は良いが内容に関しては、落ちがない為、中途半端な出来になってしまっている。
話も特に怖い内容ではなく、いまいちであった。
この作者は「時計館の殺人」がピークで、それから先の作品がいまいちの出来ばかり
なので、今後の作品に期待します。
装丁が凝っていて豪華なだけに個人的には、残念でした。
綾辻行人の作品を読んだことのない人は、「十角館の殺人」「時計館の殺人」「緋色の囁
き」「霧越邸殺人事件」がとても面白い作品なので、おすすめです。
高評価が続く中、申し訳ありませんが…
まるで、主人公と共に、この世とあの世の狭間にいるような感覚にさせられる小説ですね。
短編の集まりのように見えますが、主人公と主人公が通う病院のスタッフは同じ人物です。
主人公の奇妙な体験のみならず、そんな体験をしながらも次の短編に移った時点で主人公は、過去の奇妙な体験の記憶がほとんどなくなるなど、さらに奇妙な状況が重なります。
奇談ですから「謎が謎のままで終わる」のは全く問題ないし、中には完成度を高く評価したいものもあったのですが、トータルとしてイマイチ評価できなかったのは、まず主人公の妻の人物設定に中途半端さを感じたことがあります。
いっそのこと、奇談とは全く無縁の普通の主婦として描くか、逆にとことん怪しげな主婦として描くかすればまだ良かったのですが、中途半端に怪しげな状況に関わっている人物として描かれているため、それが奇談の持ち味である「奇妙さ」を出すにあたり、足をひっぱっている印象がありました。
あと、「六山送り」での目形マークはまだしも、「悪霊憑き」での手持ちの言葉で表記しようがない言葉を、「*」という文字で表現しているところは、活字では限界があると感じました。
これは映像で、音として耳にしたなら、奇妙さが増した内容だったかもしれませんが。
新しい怪奇幻想譚
半覚醒の状態で、ふわふわと漂っているような
不思議な作品世界でした。個人的に大好きです。
角川ホラー文庫のアンソロジーが好きだった方は
間違いなく楽しめると思います。
舞台は京都なのですが、
やはり『古くて新しい京都』の描き方が秀逸だと思いました。
地名のもじり方も面白くて、ユーモアがあります。
土地勘のある人はニヤリとくると思います。
装幀も、幻想的な作品世界にとっても良く合っていて、
何度も、手にとって眺めてしまいます。
伝統を踏まえつつも、新しい感覚の怪奇幻想譚です。
作品1つ1つの完成度も高いと感じました。
★5つです。
浮世離れ
綾辻さんの作品は本格ミステリであっても現実離れした
幻想的な雰囲気を醸し出しているが、本作ではそれがさらに濃密になっている。
リアリストには向かない作品ですが、フィクションの世界から抜け出して
幻想的な世界に飛び込みたい人にはお薦めの一冊です。
本格ミステリと違い、『謎は謎のまま』終わってしまいますが、
それに納得できるかどうかで評価は大きく変わると思います。
私はこの世界にどっぷりハマれたので満点です!
こういう綾辻も良い
いわゆるホラー小説とはまた味わいの違う、作者初の怪談集ということだが、
思っていた以上の完成度の高さに驚いた。
こういう綾辻も良い、というか、もしかしてこっちが本領だったりするのだろうか?
短篇ひとつひとつが読みやすく、それでいて独特の余韻を残すものばかり。
怖い話、凄惨な場面もあるくせに、
どこか淡々・飄々としている語り口のせいで、そこに妙な滑稽味がにじみでてくる。
それらを続けて読むことで、全体が不思議なリアリティをもって、
えもいわれぬ「奇妙な世界」が立ち上がってくるのだ――。
こういう味の連作集、最近ではなかなか他に類を見ない気もした。
とにかく完成度の高い作品集であることは間違いない。
この本をどんなふうに愉しむことができるか、それは読者次第だろう。
祖父江慎の装幀の素晴らしさも加わって、
文句なしの星五つ、です。
