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アイテム詳細
九杯目には早すぎる (FUTABA・NOVELS)
蒼井 上鷹
発売:双葉社
Amazon.co.jp ランキング:Book で176021位
価格:¥ 840(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2005-11 /通常24時間以内に発送
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発売日:2005-11 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
あと味を楽しむ9杯
(2007-02-25)
短編,ショートショートと9本の作品を収めた短編集です.
ゾッとしたり,イライラしたり,いや〜な気分になるなど,
あと味の悪さにニヤリとさせられる,ブラックな作品が多く,
ショートショートのほうは,あいまいなラストの余韻とともに,
あとからジンワリ,そしてピンとくる感覚がなんとも言えません.
タイトルに引っ掛けてか,各作品の扉にはグラスが描かれており,
作品が進むに連れ,空きグラスが増えていくのもニクらしいところ.
ただ,いくつかの作品で使われていた読み方でのトリックは,
好みもありますが,ちょっとアンフェアな印象が残りましたし,
短編集ということで,使いまわしのようにも感じてしまいました.
ちょっとクセがあって,好みのわかれる作品だとは思いますが,
不愉快とまではいきませんので,一風変わった作品をお探しなら.
本格推理マニアもびっくり
(2006-04-03)
推理小説が好きで、国内外のミステリーをかなり読んでいますが、最初の「大松鮨の奇妙な客」には驚きました。いつもは読んでいる最中に、自分なりの結末がいくつか浮かんでくるのですが(当たる当たらないは別として)、この作品に限ってはまったく予想ができませんでした。それだけ伏線がよく練られていて、しかも最後は大どんでん返しが用意されている。これだけ見事に騙してもらえれば、大満足!
他の作品も、それぞれ味わいがあって、ミステリーのフルコースを堪能したという感じ。このシェフ(作者)は、確かな腕とセンスを持っています。
SSが秀逸!
(2005-12-05)
これがデビュー作だそうです。
タイトルと表紙に興味を持って買ったのですが、アタリでした。
ミステリというよりは、ミステリ風味ですね。
それが良い味を出してます。
特にSSが良かったです。
テンポ良くて、過不足もなくて、きっちりと読ませて貰いました。
次回作にも期待が持てます。
いいぞ、楽しめる。ありそうでなさそうでミステリアス
(2005-12-04)
推理小説なのです。しかもミステリアスなミステリーです。いまの時代、何百ページにもなる重厚長大な作品がもてはやされる傾向ではありますけども、この本には、ものすごく短い作品などもあって、実は「こういう作家を待っていたのかもしれないなあ」と思ったりするのです。
冒頭の作品から、私たちはミステリアスな世界に引き込まれます。だいたい寿司屋で、「寿司と茶碗蒸しのかき回し丼」を食べる男って……。その狙いはいったいなにか? 純然たるミステリーですが、話そのものが奇妙という意味での魅力にあふれているのですね。
こうした奇妙な作品というのは、都筑道夫、阿刀田高、海外では古くポー、サキ、ビアス、ダールなどなど、けっこう好きなのです。そうした系統にも通じたおもしろさが全編にあふれています。
それから、登場する人たちも、なかなかなんです。こうした人たちばかりが登場する作品集、というのも、けっこうありそうでないかなあ。どういう人たちかは、読んでのお楽しみということで。
新書版ですが二段組みなので、それなりにタップリ感もあります。あ、それから、いくつかの作品には末尾に「参考」として著名な作品などが出ているのですが、その関係を考えるという楽しみもあります。
大満足できる作品集でした。
おすすめ度:
あと味を楽しむ9杯
短編,ショートショートと9本の作品を収めた短編集です.
ゾッとしたり,イライラしたり,いや〜な気分になるなど,
あと味の悪さにニヤリとさせられる,ブラックな作品が多く,
ショートショートのほうは,あいまいなラストの余韻とともに,
あとからジンワリ,そしてピンとくる感覚がなんとも言えません.
タイトルに引っ掛けてか,各作品の扉にはグラスが描かれており,
作品が進むに連れ,空きグラスが増えていくのもニクらしいところ.
ただ,いくつかの作品で使われていた読み方でのトリックは,
好みもありますが,ちょっとアンフェアな印象が残りましたし,
短編集ということで,使いまわしのようにも感じてしまいました.
ちょっとクセがあって,好みのわかれる作品だとは思いますが,
不愉快とまではいきませんので,一風変わった作品をお探しなら.
本格推理マニアもびっくり
推理小説が好きで、国内外のミステリーをかなり読んでいますが、最初の「大松鮨の奇妙な客」には驚きました。いつもは読んでいる最中に、自分なりの結末がいくつか浮かんでくるのですが(当たる当たらないは別として)、この作品に限ってはまったく予想ができませんでした。それだけ伏線がよく練られていて、しかも最後は大どんでん返しが用意されている。これだけ見事に騙してもらえれば、大満足!
他の作品も、それぞれ味わいがあって、ミステリーのフルコースを堪能したという感じ。このシェフ(作者)は、確かな腕とセンスを持っています。
SSが秀逸!
これがデビュー作だそうです。
タイトルと表紙に興味を持って買ったのですが、アタリでした。
ミステリというよりは、ミステリ風味ですね。
それが良い味を出してます。
特にSSが良かったです。
テンポ良くて、過不足もなくて、きっちりと読ませて貰いました。
次回作にも期待が持てます。
いいぞ、楽しめる。ありそうでなさそうでミステリアス
推理小説なのです。しかもミステリアスなミステリーです。いまの時代、何百ページにもなる重厚長大な作品がもてはやされる傾向ではありますけども、この本には、ものすごく短い作品などもあって、実は「こういう作家を待っていたのかもしれないなあ」と思ったりするのです。
冒頭の作品から、私たちはミステリアスな世界に引き込まれます。だいたい寿司屋で、「寿司と茶碗蒸しのかき回し丼」を食べる男って……。その狙いはいったいなにか? 純然たるミステリーですが、話そのものが奇妙という意味での魅力にあふれているのですね。
こうした奇妙な作品というのは、都筑道夫、阿刀田高、海外では古くポー、サキ、ビアス、ダールなどなど、けっこう好きなのです。そうした系統にも通じたおもしろさが全編にあふれています。
それから、登場する人たちも、なかなかなんです。こうした人たちばかりが登場する作品集、というのも、けっこうありそうでないかなあ。どういう人たちかは、読んでのお楽しみということで。
新書版ですが二段組みなので、それなりにタップリ感もあります。あ、それから、いくつかの作品には末尾に「参考」として著名な作品などが出ているのですが、その関係を考えるという楽しみもあります。
大満足できる作品集でした。
