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アイテム詳細
氷川 透
発売:原書房
Amazon.co.jp ランキング:Book で573915位
価格:¥ 1,680(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2002-06 /通常24時間以内に発送
おすすめ度:
良い展開も煮え切らないストーリーで今一歩。
途中で伏線の張り方に気付く。
わりかし叙述トリックの定番ぽい。
が、結構読めるし嫌いではない展開。
バレても良いのだ、もうちょっと主人公が追い詰められて
ドツボにはまるような展開だったならば・・・。
若き著者と天才編集者の打ち合わせの「外挿」が邪魔である。
ラスト前に思いっきり気持ちを削がれてしまった。
外挿自体が叙述に一役買うのならば面白かったのに・・・。
タネ明かしと言い訳じゃダメよ。
なんなら、あとがきで書いとけよー。
トリックこそ本格派だが・・・
ミステリーリーグ作品の一作。ミステリーリーグとは、原書房が出版する書き下ろし本格ミステリー小説のシリーズ。著者の氷川透は、2000年に「真っ黒な夜明け」でメフィスト賞を受賞、論理ミステリーを得意とする作家であるようだ。
本書は会社の同僚をストーカーする男性が主人公である。そしてストーカー相手の女性のまわりで二つの殺人事件が。意中の女性に容疑がかからないように、事件の捜査に乗り出すストーカー探偵。ついに犯人が判明。それは・・・
なぜ、本文の途中で若き著者と叔父である敏腕編集者とのやりとりが挿入されているのかがわからない。その先の展開を明かしてしまっているのだ。何とも不可解である。トリックもそれほど珍しいものではないし、かといって、犯行の背景にある動!機に関しても詳しく書かれていない。当然のように読後感には物足りなさが残った。しかし、読みやすさは抜群だった。スラスラ、あっという間に読み終えていた。それだけに途中で挿入されている外挿が「なぜここで」という気持ちがどうしても残ってしまう。
トリックこそ本格ミステリー風だが、薄っぺらい内容はとても本格ミステリーとは言えないのではないだろうか。ミステリーリーグの作品は本書しか読んでいないが、手が遠のきそうな気がしてきて残念である。
大仕掛けがすべて
何か書くとネタバレてしまうので、非常にコメントしにくい作品。
作品に仕掛けられた大仕掛けが「全て」といえる。
でも、その仕掛けがイマイチ上手くは隠せていない。
ラストで「やられた〜〜!!」と思わせるからこそ
意義があるのであって、序盤で匂わせては意味が無いのでは?
いや、それも含めて仕掛けなのか?もしそうならば、脱帽。
ミステリファンなら読むべし!
主人公の「おれ」は自らをストーカー探偵として事件を調べることにしたが、犯人は誰なのか?
物語は単に事件の真相を追うという形だけではなく、幾つもの複線を引いており、ミステリーとして堪能できた作品です。また、ラストのどんでん返しも読者を楽しませてくれました、ミステリファンなら読んで損まない作品です。
