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アイテム詳細
ヘビイチゴ・サナトリウム (創元推理文庫)
ほしお さなえ
発売:東京創元社
Amazon.co.jp ランキング:Book で326067位
価格:¥ 861(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2007-06 /通常24時間以内に発送
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発売日:2007-06 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
オースター
(2008-02-02)
2003年に出た単行本の文庫化。
もともと大下さなえの名前で純文学作家として活動していた著者。本書は、ミステリ作家としてリスタートを切った作品に当たる。もともとデビュー前に没にしたアイデアを、ミステリ風に書き替えたものだという。雰囲気的にも、そういう感じが濃厚に漂っている。中途半端というか・・。
ポール・オースターをお手本に、物語の構造の部分にトリックを仕掛けたミステリ。手が込んでいるし、真相と思われたものが次々とひっくり返されていくのも面白い。ただ、それが一方では分かりにくさ、説得力のなさにつながってしまっている。これが真相だと言われれば、ああ、そうですかとは思うのだが、どこか納得できないものが残る。
また、青春ミステリの傾倒ではないので、そういうのを期待している人には向かないだろう。
多感な少女たちに困惑
(2007-06-26)
中高生の女の子の多感さというのか,嫌らしさを見るようで,
男性(自分もですが)だと,やや理解しづらいかもしれません.
物語の大半は彼女たちの感情の描写に割かれているのですが,
先輩と呼ばれる女の子以外は印象が薄く,主人公も誰なのか…?
また,宣伝文句の『独特の言語感覚』もよくわかりませんでした.
ほかにも,終盤になるとミステリの様相が強くなるのですが,
あるアイテムにより,真実だけでなく人物相関もかなり混乱し,
二転三転はするものの,ただややこしくしているだけのようです.
また,その割にはあいまいな感じでおわってしまいますし,
結局のところ,揺れ動く少女たちのことを描きたかったのか,
終盤に見られるような,ミステリふうの作品にしたかったのか,
入り組んだ終盤も手伝い,なんとも中途半端に感じてしまいます.
どららかと言えば女性向け,それも同世代の女の子ではなく,
かつてその時代を過ごした方なら,共感できるかもしれません.
おすすめ度:
オースター
2003年に出た単行本の文庫化。
もともと大下さなえの名前で純文学作家として活動していた著者。本書は、ミステリ作家としてリスタートを切った作品に当たる。もともとデビュー前に没にしたアイデアを、ミステリ風に書き替えたものだという。雰囲気的にも、そういう感じが濃厚に漂っている。中途半端というか・・。
ポール・オースターをお手本に、物語の構造の部分にトリックを仕掛けたミステリ。手が込んでいるし、真相と思われたものが次々とひっくり返されていくのも面白い。ただ、それが一方では分かりにくさ、説得力のなさにつながってしまっている。これが真相だと言われれば、ああ、そうですかとは思うのだが、どこか納得できないものが残る。
また、青春ミステリの傾倒ではないので、そういうのを期待している人には向かないだろう。
多感な少女たちに困惑
中高生の女の子の多感さというのか,嫌らしさを見るようで,
男性(自分もですが)だと,やや理解しづらいかもしれません.
物語の大半は彼女たちの感情の描写に割かれているのですが,
先輩と呼ばれる女の子以外は印象が薄く,主人公も誰なのか…?
また,宣伝文句の『独特の言語感覚』もよくわかりませんでした.
ほかにも,終盤になるとミステリの様相が強くなるのですが,
あるアイテムにより,真実だけでなく人物相関もかなり混乱し,
二転三転はするものの,ただややこしくしているだけのようです.
また,その割にはあいまいな感じでおわってしまいますし,
結局のところ,揺れ動く少女たちのことを描きたかったのか,
終盤に見られるような,ミステリふうの作品にしたかったのか,
入り組んだ終盤も手伝い,なんとも中途半端に感じてしまいます.
どららかと言えば女性向け,それも同世代の女の子ではなく,
かつてその時代を過ごした方なら,共感できるかもしれません.
