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アイテム詳細
砂漠(Jノベル・コレクション) (Jノベル・コレクション)
伊坂 幸太郎
発売:実業之日本社
Amazon.co.jp ランキング:Book で3506位
価格:¥ 980(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-08-01 /通常24時間以内に発送
伊坂 幸太郎
発売:実業之日本社
Amazon.co.jp ランキング:Book で3506位
価格:¥ 980(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-08-01 /通常24時間以内に発送
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
カスタマーレビュー
おすすめ度:
人生は砂漠
(2008-12-01)
鳥瞰型の北村君視点での大学生の学生生活を描いた青春小説。
でも実際は西嶋君が主人公のようなくらい中心的存在に感じました。
とにかくキャラがすごくおもしろい。
西嶋君のあの独特のしゃべり方は、何回か吹き出しそうになりました。
特徴的な髪型の鳥井。超能力が使える南。抜群に美人な東堂。
そして西嶋。北村。・・・皆をつなぐきっかけになったのは鳥井宅での麻雀。
大学生ならではの気楽さや時間の過ごし方。
そんな中で起こる現実的な事件を通してみんなが成長していく。
それぞれが最後に輝く瞬間を見たとき、青春だなぁと感じました。
ただ、話の中心が麻雀で、ルールが全くわからないので読んでて疲れました。
あと、伊坂さんらしさといえば・・・今回は“チルドレン”でしたね☆
砂漠へ望む前に
(2008-10-26)
数年前に伊坂ファンになり、今作が単行本で出て以来、読みたくてウズウズしていました。
そして「文庫版は何時出るんだ!?」と待っていたら、いつの間にか新書で出ていたと言う…迂闊でした。
ちゃんと調べておけば発売日に買えたのに。
やはり、伊坂幸太郎だけあり、サクサクと楽に読めます。
会話も伏線もまるで無駄がなくて良い感じ。
全体的には「陽気なギャング〜」のようなノリですかね。
キャラクタも魅力的で、個人的には西嶋が何となく「チルドレン」の陣内っぽくて好きです。
友情あり、ミステリー要素あり、恋愛あり、と「青春小説の新たなスタンダート」と言うだけの事はある内容です。
大学へ入る前にこの小説を読めたことを感謝したいと思います。
大学生感覚
(2008-10-08)
社会という「砂漠」に向かう前の、大学生の青春物語。
いかにも、日本の大学生らしい会話と生活。
気の合う仲間とつるんで、麻雀をして、女の子と遊んで、ちょっと冒険をする。
「ノルウェイの森」以降の、日本の青春文学の伝統を踏襲しながらも、超能力とかが出てきたり、ちょっとした文面トリックがあったりするあたりは、やっぱり伊坂。
ああ、たしかに大学生のころは、こんな時間の流れ方だった、と思い出す。
世界への見方も、時間の流れ方も、文面も、大学生感覚。そこがおもしろい。
鳥井は「軽さ」、西嶋は「根性」、北村は「クールさ」、それぞれ青年が格好いいと評価するモチーフをキャラにうまく分配している。
男の子に比べると、女の子のキャラづけはちょっと弱いか。
軽くゆるく読める本。
題名はちょっとださいけど、そのだささもまた青年らしくていいかと。
読み手に知識が求められる作品か
(2008-09-11)
他のレビュアーの記載にもありますが、青春小説という言葉が1番しっくりくる作品です。
作品の構成は、北村という学生の印象に残っている思い出を四季に分けて取り上げるというもので、
それぞれの登場人物が4年間の大学生活で、人との出会いや折々のイベントで少しずつ変わっていく
(成長していく)様子が、ユーモア・知性・感動をまじえながら描かれています。
この作品を読み終えた後に、自分の学生時代を何となく振り返ると、それまで思い出しもしなかった
記憶をじんわりと蘇らせてくれるような不思議な力のある作品です。
一方で、これまでの作品と比較すると、多少読み手を選ぶような性質もあるように感じました。
本作の面白さを十分に得るためには、『麻雀、ロンドンパンク、サン=テグジュペリ』に関する知識や
興味が多少なりとも必要です。まだ準備のできてない方も、本作を楽しむことはできると思いますが、
読後にそれらに手を伸ばし、再読してもらえればより面白さを感じれると思います。
それと1点、『秋の10』のワンシーンのことですが、古賀氏が北村に三萬をきっても大丈夫だと言い、
南にロンされるシーンで、セオリーと上がり手に矛盾があるように思いました。
麻雀通の方は、確認してみてください。
以上の理由と、同じ青春小説に分類されるであろう石田衣良さんの『4TEEN』に比べると
若干見劣りがするように思い、評価は☆3つとしました。
青春ものでも伊坂氏にはハズレなし
(2008-08-24)
伊坂幸太郎さんの最新作「砂漠」読みました。
文句なく面白かったです。プロットの巧みな、小さなエピソードが全部無駄にならずに回収されて最後に繋がっていくのはいつもながら伊坂マジックで、読んでいてとても気持ちよかったです。
青春エンタメ小説、と言えばいいのでしょうか。
伊坂作品には珍しい(と思うんですが)大学に入学したての5人の男女が主人公で、彼らが仙台にある大学で学生生活を送る中で出会ういろいろな大学生らしいエピソード(もちろん合コン、恋愛、破局、学園祭、クリスマス、免許取得などなど)を描きつつ、それでいて大筋の話がしっかりと最後まで繋がっていく。いつもながら完璧な作品です。伊坂作品は本当にハズレがないです。
髪の毛をたてて、つんつんにした「かわせみ」みたいな鳥井。
ちょっとクールで。人付き合いが悪いようでそうでもない岩手出身の主人公「北村」
人とずれていて、熱くいろいろな事に義憤を燃やす、信念の人「西嶋」
クールビューティ、超絶の美人の「東堂」
人見知りしがちな、でもサイコキネシスの使える本物の超能力者「南」
この東西南北が名前についた4人+1名が名前の通りに麻雀したり遊んだり、仙台で多発する連続膀胱魔事件や、窃盗団事件などに関わったりしながら進んでいくこのお話は本当にとても楽しかったです。春夏秋冬1シーズン一章で1学年ずつ上がっていく章構成も見事に完璧でしたし、文句を言うところが一つも見当たりませんでした。
とにかく面白いです。青春エンタメとして完成品です。5つ星評価の星5つでお勧めです。あ、蛇足ながら「チルドレン」に出ていた某氏の話もちらりと出て来ます。
ちなみに、2008年「本屋大賞」、第21回「山本周五郎賞」受賞作品だそうです。
おすすめ度:
人生は砂漠
鳥瞰型の北村君視点での大学生の学生生活を描いた青春小説。
でも実際は西嶋君が主人公のようなくらい中心的存在に感じました。
とにかくキャラがすごくおもしろい。
西嶋君のあの独特のしゃべり方は、何回か吹き出しそうになりました。
特徴的な髪型の鳥井。超能力が使える南。抜群に美人な東堂。
そして西嶋。北村。・・・皆をつなぐきっかけになったのは鳥井宅での麻雀。
大学生ならではの気楽さや時間の過ごし方。
そんな中で起こる現実的な事件を通してみんなが成長していく。
それぞれが最後に輝く瞬間を見たとき、青春だなぁと感じました。
ただ、話の中心が麻雀で、ルールが全くわからないので読んでて疲れました。
あと、伊坂さんらしさといえば・・・今回は“チルドレン”でしたね☆
砂漠へ望む前に
数年前に伊坂ファンになり、今作が単行本で出て以来、読みたくてウズウズしていました。
そして「文庫版は何時出るんだ!?」と待っていたら、いつの間にか新書で出ていたと言う…迂闊でした。
ちゃんと調べておけば発売日に買えたのに。
やはり、伊坂幸太郎だけあり、サクサクと楽に読めます。
会話も伏線もまるで無駄がなくて良い感じ。
全体的には「陽気なギャング〜」のようなノリですかね。
キャラクタも魅力的で、個人的には西嶋が何となく「チルドレン」の陣内っぽくて好きです。
友情あり、ミステリー要素あり、恋愛あり、と「青春小説の新たなスタンダート」と言うだけの事はある内容です。
大学へ入る前にこの小説を読めたことを感謝したいと思います。
大学生感覚
社会という「砂漠」に向かう前の、大学生の青春物語。
いかにも、日本の大学生らしい会話と生活。
気の合う仲間とつるんで、麻雀をして、女の子と遊んで、ちょっと冒険をする。
「ノルウェイの森」以降の、日本の青春文学の伝統を踏襲しながらも、超能力とかが出てきたり、ちょっとした文面トリックがあったりするあたりは、やっぱり伊坂。
ああ、たしかに大学生のころは、こんな時間の流れ方だった、と思い出す。
世界への見方も、時間の流れ方も、文面も、大学生感覚。そこがおもしろい。
鳥井は「軽さ」、西嶋は「根性」、北村は「クールさ」、それぞれ青年が格好いいと評価するモチーフをキャラにうまく分配している。
男の子に比べると、女の子のキャラづけはちょっと弱いか。
軽くゆるく読める本。
題名はちょっとださいけど、そのだささもまた青年らしくていいかと。
読み手に知識が求められる作品か
他のレビュアーの記載にもありますが、青春小説という言葉が1番しっくりくる作品です。
作品の構成は、北村という学生の印象に残っている思い出を四季に分けて取り上げるというもので、
それぞれの登場人物が4年間の大学生活で、人との出会いや折々のイベントで少しずつ変わっていく
(成長していく)様子が、ユーモア・知性・感動をまじえながら描かれています。
この作品を読み終えた後に、自分の学生時代を何となく振り返ると、それまで思い出しもしなかった
記憶をじんわりと蘇らせてくれるような不思議な力のある作品です。
一方で、これまでの作品と比較すると、多少読み手を選ぶような性質もあるように感じました。
本作の面白さを十分に得るためには、『麻雀、ロンドンパンク、サン=テグジュペリ』に関する知識や
興味が多少なりとも必要です。まだ準備のできてない方も、本作を楽しむことはできると思いますが、
読後にそれらに手を伸ばし、再読してもらえればより面白さを感じれると思います。
それと1点、『秋の10』のワンシーンのことですが、古賀氏が北村に三萬をきっても大丈夫だと言い、
南にロンされるシーンで、セオリーと上がり手に矛盾があるように思いました。
麻雀通の方は、確認してみてください。
以上の理由と、同じ青春小説に分類されるであろう石田衣良さんの『4TEEN』に比べると
若干見劣りがするように思い、評価は☆3つとしました。
青春ものでも伊坂氏にはハズレなし
伊坂幸太郎さんの最新作「砂漠」読みました。
文句なく面白かったです。プロットの巧みな、小さなエピソードが全部無駄にならずに回収されて最後に繋がっていくのはいつもながら伊坂マジックで、読んでいてとても気持ちよかったです。
青春エンタメ小説、と言えばいいのでしょうか。
伊坂作品には珍しい(と思うんですが)大学に入学したての5人の男女が主人公で、彼らが仙台にある大学で学生生活を送る中で出会ういろいろな大学生らしいエピソード(もちろん合コン、恋愛、破局、学園祭、クリスマス、免許取得などなど)を描きつつ、それでいて大筋の話がしっかりと最後まで繋がっていく。いつもながら完璧な作品です。伊坂作品は本当にハズレがないです。
髪の毛をたてて、つんつんにした「かわせみ」みたいな鳥井。
ちょっとクールで。人付き合いが悪いようでそうでもない岩手出身の主人公「北村」
人とずれていて、熱くいろいろな事に義憤を燃やす、信念の人「西嶋」
クールビューティ、超絶の美人の「東堂」
人見知りしがちな、でもサイコキネシスの使える本物の超能力者「南」
この東西南北が名前についた4人+1名が名前の通りに麻雀したり遊んだり、仙台で多発する連続膀胱魔事件や、窃盗団事件などに関わったりしながら進んでいくこのお話は本当にとても楽しかったです。春夏秋冬1シーズン一章で1学年ずつ上がっていく章構成も見事に完璧でしたし、文句を言うところが一つも見当たりませんでした。
とにかく面白いです。青春エンタメとして完成品です。5つ星評価の星5つでお勧めです。あ、蛇足ながら「チルドレン」に出ていた某氏の話もちらりと出て来ます。
ちなみに、2008年「本屋大賞」、第21回「山本周五郎賞」受賞作品だそうです。
