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アイテム詳細
ナイフが町に降ってくる (祥伝社文庫)
西澤 保彦
発売:祥伝社
Amazon.co.jp ランキング:Book で151428位
価格:¥ 590(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2002-03 /通常24時間以内に発送
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発売日:2002-03 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
どうしようもない
(2007-07-15)
1998年に祥伝社ノン・ノベルとして出たものの文庫化。
いつもながらの奇想天外なミステリ。設定による縛りも良く効いていて、楽しめる一冊だった。しかし、ミステリとしてはどうしようもない。発想は確かに凄いが、その設定ゆえに犯人は最初から明らか。あとは動機への関心で読んでいったが、結末の下らないことといったらなかった。
西澤氏は傑作も多い代わりに駄作の駄目ッぷりもひどい。これは後者。
行動する人物が2人という設定に感心
(2006-09-10)
作者はSF的設定の中である「縛り」を設け、その縛りの中で謎を論理的に解くロジカル・ミステリの大家。今回の設定は「時間停止」。
ヒロインの女子高校生は突然、時間が停止した事に驚く。周りの人全てがある瞬間のまま止まった状態になっているのだ。原因は謎の青年、末の仕業で、彼がある謎に対する疑問を抱くと他の一人(今回はヒロイン)を除いて全ての人の動きが止まってしまうのだ。彼が今回、疑問を抱いたキッカケは、彼のすぐ傍で理解不能な状態で男がナイフに刺されるのを見た事。ヒロインと末が調べて見ると、他にも十数人の男女がナイフで刺されていることが分かる。まるで、ナイフが空から降ってきたように。この謎を解かないと「時間停止」状態から抜け出せない...。
この状態を作ることによって、作中で行動する人物を2人だけに絞った点に感心した。これまでの本格ミステリで、行動する人物が2人だけという作品があったろうか。話は2人の掛け合い漫才風に進行するのだが、解決のヒントはちゃんと晒してある。
登場人物の若さもあって、非常に読みやすくなっている。ロジカル・ミステリとしての出来も秀逸で、西澤ファンならずともお勧めの一作。
ナイフが町に降ってくる
(2002-04-26)
御存知西澤保彦のSF本格ミステリィである。
毎度毎度唸らされるのだが、一体何をどうすればこんな『変な(いい意味で)』設定を思いつくのだろう。今回の主人公は、自分が何かに対して疑問を持った瞬間、自分と周りからランダムに選ばれたひとりを残して時を止めてしまう、というものである。疑問が晴れない限り時間は止まったまま。
おすすめ度:
どうしようもない
1998年に祥伝社ノン・ノベルとして出たものの文庫化。
いつもながらの奇想天外なミステリ。設定による縛りも良く効いていて、楽しめる一冊だった。しかし、ミステリとしてはどうしようもない。発想は確かに凄いが、その設定ゆえに犯人は最初から明らか。あとは動機への関心で読んでいったが、結末の下らないことといったらなかった。
西澤氏は傑作も多い代わりに駄作の駄目ッぷりもひどい。これは後者。
行動する人物が2人という設定に感心
作者はSF的設定の中である「縛り」を設け、その縛りの中で謎を論理的に解くロジカル・ミステリの大家。今回の設定は「時間停止」。
ヒロインの女子高校生は突然、時間が停止した事に驚く。周りの人全てがある瞬間のまま止まった状態になっているのだ。原因は謎の青年、末の仕業で、彼がある謎に対する疑問を抱くと他の一人(今回はヒロイン)を除いて全ての人の動きが止まってしまうのだ。彼が今回、疑問を抱いたキッカケは、彼のすぐ傍で理解不能な状態で男がナイフに刺されるのを見た事。ヒロインと末が調べて見ると、他にも十数人の男女がナイフで刺されていることが分かる。まるで、ナイフが空から降ってきたように。この謎を解かないと「時間停止」状態から抜け出せない...。
この状態を作ることによって、作中で行動する人物を2人だけに絞った点に感心した。これまでの本格ミステリで、行動する人物が2人だけという作品があったろうか。話は2人の掛け合い漫才風に進行するのだが、解決のヒントはちゃんと晒してある。
登場人物の若さもあって、非常に読みやすくなっている。ロジカル・ミステリとしての出来も秀逸で、西澤ファンならずともお勧めの一作。
ナイフが町に降ってくる
御存知西澤保彦のSF本格ミステリィである。
毎度毎度唸らされるのだが、一体何をどうすればこんな『変な(いい意味で)』設定を思いつくのだろう。今回の主人公は、自分が何かに対して疑問を持った瞬間、自分と周りからランダムに選ばれたひとりを残して時を止めてしまう、というものである。疑問が晴れない限り時間は止まったまま。
主人公が遭遇した事件は、町中で急に倒れた男を見た事。周りには自分以外誰もいなかった筈なのに、男の腹にはナイフが…。
主人公と巻き添えを食った女子高生は再び時を動かすために真相解明に乗り出す。
文章はいたって読みやすく、くすりと笑わされる所も多々あり、加えて本格ミステリィの部分も完璧である。やはり、SF本核ミステリィといえば、西澤保彦しかいない。
