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アイテム詳細
生存者、一名 (祥伝社文庫)
歌野 晶午
発売:祥伝社
Amazon.co.jp ランキング:Book で115043位
価格:¥ 400(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2000-10 /只今品切れ中
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発売日:2000-10 /只今品切れ中
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
中途半端に感じました
(2006-09-10)
島で起きた殺人事件の犯人と生存者一名は誰か?
というのが、この作品の謎ですが、少し中途半端に感じました。
殺人事件については、すべてが書かれておらず、どうのような事があったかは想像できますが、はっきりとそこまで書いた方が物語として成立すると感じました。
それから、生存者の性別が分かる新聞記事と思われる文章が最後の方にありますが、私はこの部分を1番最初に持ってきてもよいのではないかと思います。
今の状態では、トリックなどとは無縁なので、面白みに欠けるような気がしました(殺人事件にも意外性はないので、淡々としているように思います)。
登場人物が皆テロリストなので、まったく感情移入ができないというのも残念でした。
ベタな設定をよくぞここまで
(2006-07-01)
あまり期待しないで読みましたが、なかなか良かったです。
言ってみれば、孤島で次々と殺人が起こり、疑心暗鬼の中−というベタな設定
なのですが、なんといっても構成がうまい。
タイトルでもわかるとおり、冒頭でも1名生存者がいるという事は明かされます。
深読みすれば、必ずしもこの物語と関連しているとは限らないのですが。
ラストはもやもやが残りますが、読みやすい文章とサスペンスフルな内容、傑作
とまではいきませんが十分満足できる内容です。
簡潔で、意外性があって、楽しめました
(2006-01-13)
薦められて読みました。
文章が簡潔で、ストーリーは「どうなっていくのかな?」という期待と、その期待を予想しなかった形で裏切ってくれて、最後まで謎を残して終わる。楽しめました。
ストーリーは、どなたかがとても素晴らしく書いて下さっているので、略。
白黒はっきりつけた(例えば日本の時代劇などの)物語を望む人。
「お茶とお菓子」タイプの雰囲気のミステリーがお好きな人。
には、向かないと思います。
元々は同志・仲間であるはずの人間が、次々と死んで行き、恐怖が益々恐怖を増幅していく物語は、やっぱり冷たい感じがして、趣という意味では物足りない気もしますが、一気に読めて、楽しめました。
内容/価格比が高い満腹作品
(2005-03-12)
新興宗教の教祖の命により、爆弾テロを実行した4名が逃亡中に無人島に置き去りにされてしまった。
そんな中で一人殺され二人殺され…。
孤島での連続殺人を描いた有名な『そして誰もいなくなった』を下敷きにした作品。
ラスト1ページの違和感
(2002-10-12)
ミステリの感想を書く上でのマナーとしてネタは割らないが、あのラストは正直違和感が残った。最後の生き残りが誰であるか、また謎かけとして提示されている部分の回答ははっきりしている。あくまで心情的な部分での違和感ではあるが、本格ミステリの中にも情緒を大事にして書いている(と思われる)筆者らしからぬ読後感の悪さだった。
おすすめ度:
中途半端に感じました
島で起きた殺人事件の犯人と生存者一名は誰か?
というのが、この作品の謎ですが、少し中途半端に感じました。
殺人事件については、すべてが書かれておらず、どうのような事があったかは想像できますが、はっきりとそこまで書いた方が物語として成立すると感じました。
それから、生存者の性別が分かる新聞記事と思われる文章が最後の方にありますが、私はこの部分を1番最初に持ってきてもよいのではないかと思います。
今の状態では、トリックなどとは無縁なので、面白みに欠けるような気がしました(殺人事件にも意外性はないので、淡々としているように思います)。
登場人物が皆テロリストなので、まったく感情移入ができないというのも残念でした。
ベタな設定をよくぞここまで
あまり期待しないで読みましたが、なかなか良かったです。
言ってみれば、孤島で次々と殺人が起こり、疑心暗鬼の中−というベタな設定
なのですが、なんといっても構成がうまい。
タイトルでもわかるとおり、冒頭でも1名生存者がいるという事は明かされます。
深読みすれば、必ずしもこの物語と関連しているとは限らないのですが。
ラストはもやもやが残りますが、読みやすい文章とサスペンスフルな内容、傑作
とまではいきませんが十分満足できる内容です。
簡潔で、意外性があって、楽しめました
薦められて読みました。
文章が簡潔で、ストーリーは「どうなっていくのかな?」という期待と、その期待を予想しなかった形で裏切ってくれて、最後まで謎を残して終わる。楽しめました。
ストーリーは、どなたかがとても素晴らしく書いて下さっているので、略。
白黒はっきりつけた(例えば日本の時代劇などの)物語を望む人。
「お茶とお菓子」タイプの雰囲気のミステリーがお好きな人。
には、向かないと思います。
元々は同志・仲間であるはずの人間が、次々と死んで行き、恐怖が益々恐怖を増幅していく物語は、やっぱり冷たい感じがして、趣という意味では物足りない気もしますが、一気に読めて、楽しめました。
内容/価格比が高い満腹作品
新興宗教の教祖の命により、爆弾テロを実行した4名が逃亡中に無人島に置き去りにされてしまった。
そんな中で一人殺され二人殺され…。
孤島での連続殺人を描いた有名な『そして誰もいなくなった』を下敷きにした作品。
タイトルと、冒頭に新聞記事的に無人島から一名が救出された、という堂々たるラストが提示されているが、
それがうまくレッドヘリングとして機能している。
フーダニットからホワイダニットへ、そして構造トリックへ、という鮮やかな転換・融合が見事。
中編にしておくには勿体ない感じもするが、だからこそ無理のある設定に抵抗が少なく、トリックが効いている結果になった。
ラスト1ページの違和感
ミステリの感想を書く上でのマナーとしてネタは割らないが、あのラストは正直違和感が残った。最後の生き残りが誰であるか、また謎かけとして提示されている部分の回答ははっきりしている。あくまで心情的な部分での違和感ではあるが、本格ミステリの中にも情緒を大事にして書いている(と思われる)筆者らしからぬ読後感の悪さだった。
いつもあと書き・解説を添えないのは、言い訳をよしとしない歌野氏の潔さと見ているが、今回ばかりは一言欲しかった。
