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アイテム詳細
英語ベストセラー本の研究 (幻冬舎新書)
晴山陽一
発売:幻冬舎
Amazon.co.jp ランキング:Book で12044位
価格:¥ 819(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-05-29 /通常24時間以内に発送
晴山陽一
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発売日:2008-05-29 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
つまるところは日々の継続ということ
(2008-11-23)
戦後、星の数ほど出てきた英語勉強本(試験対策等含む)の中からベスト
セラー23冊を選び、それらが説いた学習法や学習姿勢等を通じて、「真の英語
勉強法」とは何か?に迫った一冊。
研究と言う割にはデータ不足、(これは本の作り上致し方無い面もあります
が)元の本からの引用多し、取り上げた本がレベル別になって無いので、この
本を読んで学習法のヒントを掴もうとする人にはちょっと不親切、と問題も
有ります。
しかし、ここで取り上げられた本には、売れた以上、何かしら良い点がある
訳です。そういう先人の知恵を短時間で一気に入手できるという点は非常に
優れていると思います。
時間の無い方は最終章から読む(極端なことを書けば、そこだけ読めば良い)
という手も有ります。
面白かった
(2008-10-28)
歴代ベストセラー本の簡単な紹介本だと思って、息抜きに読んでみようかな、ぐらいのつもりで図書館で借りてきて、返却三日前に、そういえば借りてたな、と思ってぼちぼち読み始めたのですが・・・これが面白かった。一気に読んでしまいました。
内容はベストセラー本の単なる紹介ではなく、著者がそれらをタネにして、理想的な学習法とはどんなものかを考察していく、という内容になっている。斯くして導かれた数々の原則は、私自身の経験と当てはめてみたとき、自分の長所と短所をもろに言い当てており、感心するばかりである。(個人的に特に感心したのは、「理解はスタート地点に過ぎない」ということ。)
一つ不満があったのは、日本の義務教育の場では、英語のアルファベット(エィビースィーぢゃないですよ、今では「フォニックス」などという無駄な命名で呼ばれているアレにletterを当てはめた、変異体を含む表記システムのことです)が、全く教えられていない、という格差促進の差別政策について、結局触れずじまいだったことでしょうか。
しかし、教材企画者の著者として悲しいのは、ここまで書いてしまったら、ある程度心得のある人なら自分で教材をえらび、場合によっては自作することも可能になってしまう、ということでしょうね。
でも、自分が業界に身を置きながら、「なんとなく英検準一級を取ろうとするくらいなら、別のことをしたほうがいい」とか「誰もあなたの英語学習に期待などしていない」といってしまえる著者は、誠実な人ではあると思う。
(ちなみに、本書で触れられている「パターンプラクティス」ですが、最近ではクリストファ・バーナード氏が、「言語のタテ軸とヨコ軸」という言い方こそ違えど、著書などで推奨しています。)
追記:LHCさんのレビューを見て気になり、終章であげられている大津氏の『英語学習7つの誤解』などを読んでみて、LHCさんに同感した次第である。大津著は学習者というよりも教育者向けの本で、読書案内もしている良書である。
受験英語および英語教育法の歴史を概観できる
(2008-07-24)
あまりにもおもしろいので一気に読み通した。英語を生業にしているものなら誰でも知っているような名著のオンパレードであり、意外な裏話なども楽しめる。
私自身英語を教える仕事をしており参考書コーナーをうろうろしては新刊本や売れ筋をチェックしている中年男である。古書店もまわりいまでは絶版になったかつてのベストセラー本もたいがい持っていると思う。
どの参考書も、著者は自らの信念や情熱をもって書いてきたのだろうし、それを受け入れた当時の受験生たち(あるいは英語学習者たち)は、そんな著者の情熱に共感したのだろう。
どの時代にどのような考えが広まり、どのように変遷していったのか。果たしてその変化が望ましいものだったのかどうかは、現代の我々が評価すべきことである。この本の終章では、著者なりのもっとも効果的と思われる勉強法もまとめられているが、あまりにもあたりまえで興ざめである。著者の押しつけがましい評価が鼻につく読後感だ。客観的に数々の名著を時代別に並べて、その流れの評価は読者にゆだねた方がよかったのではないか。
実はこの著者の本を何冊か購入したことがあるが、私自身は賛同できなかったし、いまでは一冊残らずすべて売り払ってしまった。
皮肉にも英語の勉強法を研究したこの本こそが、著者の最大の功績であり、彼の参考書よりもこの本こそベストの著作であるように思われる。
この著書であつかったテーマは十分研究の対象になるものであり、それを深めていくこともおもしろい。著者には是非続編を書いていただきたい。
ベストセラー本の<研究>といえるかは疑問だが、最終章の内容には全面的に賛成できる
(2008-07-13)
戦後出版された英語学習関連本のうち、ベストセラーと呼べるほど世間の耳目を集めたもの20冊ほどを経年列挙して特徴を述べた本です。
取り上げられているベストセラー本は、私自身が実際に手にしたことのあるもの(「アメリカ口語教本」や「試験にでる英単語」、「日本人の英語」など)は、記憶をたぐりよせながら本書の内容紹介を読んだので懐かしくもありましたが、よくよく考えてみれば、実際にそうした本を手にしたことのない読者には本書の内容紹介文程度では十分に理解が進まないのではないでしょうか。私もたまさか手にする機会を逸したもの(「ジャック・アンド・ベティ」や「DUO」、「ビッグ・ファット・キャットの世界」など)については、本書を読んでもどういう内容の英語ベストセラー本であったのかが、見えてこないという印象を持ちました。
また、私の勝手な期待値が高すぎたのかもしれませんが、それぞれの本が出版された時代背景と書籍の内容の相関関係について細かく分析しているものかと思って手にしたものの、読み終えた感想は、その分析はさほど深いものではないというものでした。時代のあだ花として散って行った数々の英語学習本の、弱点のようなものを拾い上げているのかという期待が本書を手に取る前の私には実はあったのですが、実際のところはむしろ、時代の流行などといったものに流されることなく、現代でも十分に通用する、いわば最大公約数的英語学習法を歴史的な各書から丹念に拾い上げていった本といえます。
その結果は、最終第八章に「究極の英語学習法」にまとめられています。この章に書かれていることについて、私は自身の英語学習経験に照らして100%賛成できます。私もここに書かれたようなことを30年以上続けて、留学経験もありませんがTOEIC940点以上で、今はビジネスに英語を使っています。
ノスタルジーに浸るには最高。続編望む。
(2008-06-28)
やはり一時期でも英語の学習に取り組んだ人々にとっては、大変興味深い本だと思います。
個人的には、もっともっと英語学習ベストセラー本について知りたいと思いました。
ボリュームの制約などあり、食い足らない部分もかなりありました。
逆に、英語学習論に言及した部分はあまり興味が持てませんでした。
ベストセラー本のその後、裏事情などを充実させて、ぜひ続編をお願いしたい。
おすすめ度:
つまるところは日々の継続ということ
戦後、星の数ほど出てきた英語勉強本(試験対策等含む)の中からベスト
セラー23冊を選び、それらが説いた学習法や学習姿勢等を通じて、「真の英語
勉強法」とは何か?に迫った一冊。
研究と言う割にはデータ不足、(これは本の作り上致し方無い面もあります
が)元の本からの引用多し、取り上げた本がレベル別になって無いので、この
本を読んで学習法のヒントを掴もうとする人にはちょっと不親切、と問題も
有ります。
しかし、ここで取り上げられた本には、売れた以上、何かしら良い点がある
訳です。そういう先人の知恵を短時間で一気に入手できるという点は非常に
優れていると思います。
時間の無い方は最終章から読む(極端なことを書けば、そこだけ読めば良い)
という手も有ります。
面白かった
歴代ベストセラー本の簡単な紹介本だと思って、息抜きに読んでみようかな、ぐらいのつもりで図書館で借りてきて、返却三日前に、そういえば借りてたな、と思ってぼちぼち読み始めたのですが・・・これが面白かった。一気に読んでしまいました。
内容はベストセラー本の単なる紹介ではなく、著者がそれらをタネにして、理想的な学習法とはどんなものかを考察していく、という内容になっている。斯くして導かれた数々の原則は、私自身の経験と当てはめてみたとき、自分の長所と短所をもろに言い当てており、感心するばかりである。(個人的に特に感心したのは、「理解はスタート地点に過ぎない」ということ。)
一つ不満があったのは、日本の義務教育の場では、英語のアルファベット(エィビースィーぢゃないですよ、今では「フォニックス」などという無駄な命名で呼ばれているアレにletterを当てはめた、変異体を含む表記システムのことです)が、全く教えられていない、という格差促進の差別政策について、結局触れずじまいだったことでしょうか。
しかし、教材企画者の著者として悲しいのは、ここまで書いてしまったら、ある程度心得のある人なら自分で教材をえらび、場合によっては自作することも可能になってしまう、ということでしょうね。
でも、自分が業界に身を置きながら、「なんとなく英検準一級を取ろうとするくらいなら、別のことをしたほうがいい」とか「誰もあなたの英語学習に期待などしていない」といってしまえる著者は、誠実な人ではあると思う。
(ちなみに、本書で触れられている「パターンプラクティス」ですが、最近ではクリストファ・バーナード氏が、「言語のタテ軸とヨコ軸」という言い方こそ違えど、著書などで推奨しています。)
追記:LHCさんのレビューを見て気になり、終章であげられている大津氏の『英語学習7つの誤解』などを読んでみて、LHCさんに同感した次第である。大津著は学習者というよりも教育者向けの本で、読書案内もしている良書である。
受験英語および英語教育法の歴史を概観できる
あまりにもおもしろいので一気に読み通した。英語を生業にしているものなら誰でも知っているような名著のオンパレードであり、意外な裏話なども楽しめる。
私自身英語を教える仕事をしており参考書コーナーをうろうろしては新刊本や売れ筋をチェックしている中年男である。古書店もまわりいまでは絶版になったかつてのベストセラー本もたいがい持っていると思う。
どの参考書も、著者は自らの信念や情熱をもって書いてきたのだろうし、それを受け入れた当時の受験生たち(あるいは英語学習者たち)は、そんな著者の情熱に共感したのだろう。
どの時代にどのような考えが広まり、どのように変遷していったのか。果たしてその変化が望ましいものだったのかどうかは、現代の我々が評価すべきことである。この本の終章では、著者なりのもっとも効果的と思われる勉強法もまとめられているが、あまりにもあたりまえで興ざめである。著者の押しつけがましい評価が鼻につく読後感だ。客観的に数々の名著を時代別に並べて、その流れの評価は読者にゆだねた方がよかったのではないか。
実はこの著者の本を何冊か購入したことがあるが、私自身は賛同できなかったし、いまでは一冊残らずすべて売り払ってしまった。
皮肉にも英語の勉強法を研究したこの本こそが、著者の最大の功績であり、彼の参考書よりもこの本こそベストの著作であるように思われる。
この著書であつかったテーマは十分研究の対象になるものであり、それを深めていくこともおもしろい。著者には是非続編を書いていただきたい。
ベストセラー本の<研究>といえるかは疑問だが、最終章の内容には全面的に賛成できる
戦後出版された英語学習関連本のうち、ベストセラーと呼べるほど世間の耳目を集めたもの20冊ほどを経年列挙して特徴を述べた本です。
取り上げられているベストセラー本は、私自身が実際に手にしたことのあるもの(「アメリカ口語教本」や「試験にでる英単語」、「日本人の英語」など)は、記憶をたぐりよせながら本書の内容紹介を読んだので懐かしくもありましたが、よくよく考えてみれば、実際にそうした本を手にしたことのない読者には本書の内容紹介文程度では十分に理解が進まないのではないでしょうか。私もたまさか手にする機会を逸したもの(「ジャック・アンド・ベティ」や「DUO」、「ビッグ・ファット・キャットの世界」など)については、本書を読んでもどういう内容の英語ベストセラー本であったのかが、見えてこないという印象を持ちました。
また、私の勝手な期待値が高すぎたのかもしれませんが、それぞれの本が出版された時代背景と書籍の内容の相関関係について細かく分析しているものかと思って手にしたものの、読み終えた感想は、その分析はさほど深いものではないというものでした。時代のあだ花として散って行った数々の英語学習本の、弱点のようなものを拾い上げているのかという期待が本書を手に取る前の私には実はあったのですが、実際のところはむしろ、時代の流行などといったものに流されることなく、現代でも十分に通用する、いわば最大公約数的英語学習法を歴史的な各書から丹念に拾い上げていった本といえます。
その結果は、最終第八章に「究極の英語学習法」にまとめられています。この章に書かれていることについて、私は自身の英語学習経験に照らして100%賛成できます。私もここに書かれたようなことを30年以上続けて、留学経験もありませんがTOEIC940点以上で、今はビジネスに英語を使っています。
ノスタルジーに浸るには最高。続編望む。
やはり一時期でも英語の学習に取り組んだ人々にとっては、大変興味深い本だと思います。
個人的には、もっともっと英語学習ベストセラー本について知りたいと思いました。
ボリュームの制約などあり、食い足らない部分もかなりありました。
逆に、英語学習論に言及した部分はあまり興味が持てませんでした。
ベストセラー本のその後、裏事情などを充実させて、ぜひ続編をお願いしたい。
