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アイテム詳細

かもめ食堂 (幻冬舎文庫)
群 ようこ

発売:幻冬舎
Amazon.co.jp ランキング:Book で3578位
価格:¥ 480(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-08 /通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
愉しく心地よく  (2009-01-09)
面白くて登場人物も魅力的で絶品。あっという間に読み終えてしまって、読み終わるのがさみしかった。もっと続きが読みたいと思った。
1つ1つの文章がなんともいえず面白くて、いたるところに笑いのタネがうめこまれていて、嬉しい。電車の中で読んでいても、笑いを抑えきれず吹き出しそうになったことも何度もあった。でも、どこかまじめでリアルでなんだかしゃんと筋の通ったものを感じさせてくれて、いい。さすが群さんだ・・^^

背中を押してくれる一冊。  (2008-11-18)
この作品に登場する女性は、
30、40、50代。

皆、不全感を抱き
生きていて、

ふとその三人が、
日本から遠く離れた北欧の地、
ヘルシンキで出会う。


さるきちは、ただ想像する。

日照時間が少なくて、
ゆっくりと時間が流れていく。

人々は穏やかで
でもやや閉鎖的で
排他的な世界でもある。

そこに、
突如出現した、

「かもめ食堂」。


世界地図を広げ
目を瞑って指さした国が
フィンランドだったという、ミドリ。

親の看護に徹した自分の人生に
疑問を感じ、外の世界に飛び出してきたマサコ。

そして、

両親の思い出がつまった
おにぎりを現地の人々に食べてもらいたい、

そんな思いだけで
やってきたサチエ。


どーんと、宝くじに当たっちゃう

なーんて、お粗末ともいえる
展開なのに、

でもそれさえ許せちゃうほど
大らかな気持ちになれるのが、

この作品の魅力なのだろう。


皆、第二の人生を求め
たった独りでその地にやってきた。

運命の糸に、

ぎゅぎゅっ

と、引き寄せられて。

現地での人々との触れ合いや
三人の境遇と偶然の出会いが
彩りを添えている。

外はきっと、

きん

と冷えた空気のはずなのに、
ほんわかココロがあったまる、

そんな作品。


そして、

何歳になったって
新しいことにチャレンジできるんだなあ、と
穏やかに、前向きな気持ちにさせてくれる。


さるきちにも、

まだまだ時間はあるのだ。

焦らなくたって、いいのよね。


たとえいくつになろうとも、

そして、
過食魔と闘争中であっても、

成長はできるし、
夢を追いかけて、

いいのよね。


鼓舞しながら、
かつ諌めながら

さるきちも頑張ろうっ

映画を観た後だと...  (2008-09-14)
"行間"の説明が多い気がします。

映画では、小林聡美演じる「サチエ」の謎めいている部分が魅力だったりするんです(笑)
彼女が合気道がなんでできるのかなんて、ちょっと不思議に思うけれど、”内緒”ってカンジが妙に心地よい...
抜け感〜とでも言うのでしょうか?
空白は埋まらなくても良い時もあるのだというのが率直な感想です。

でも、十人十色。
映画を観た後で、”空白を埋めたい”ヒトにはオススメです。
こちらをまず読んで、映画の方は、ストーリーを追わずにノンビリと雰囲気を楽しみながら観るのもいいかもしれません。

やっぱり…素敵でした  (2008-09-09)
映画は見ていないのですが、ずっと気になっていました。(小林聡美さんのパンのCMで何となく雰囲気はつかんでいましたが)
読み終えたあとのほんわかした気持ちがすべて…かな?やっぱり、予想通りの作品でした。
意外な出来事とか、あっと思わせるようなどんでん返しとか、そんな小細工は一切必要ないんだなあ…と。
ヘルシンキに行けば「かもめ食堂」があって、凛としたサチエさんと不器用だけれど前向きに生きようとするミドリさんとマサコさん、この三人と日本かぶれのトンミ君が出迎えてくれるような…本気でそう思えるような素敵なお話です。

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