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アイテム詳細
作家小説 (幻冬舎文庫)
有栖川 有栖
発売:幻冬舎
Amazon.co.jp ランキング:Book で203110位
価格:¥ 560(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2004-08 /通常24時間以内に発送
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発売:幻冬舎
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価格:¥ 560(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2004-08 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
書かないでくれます?
(2008-02-23)
出版業界を舞台にした連作短編。
楽屋落ちのようなものもあるんですが、飽きずに一気読みできました。
特におもしろかったのが、「書かないでくれます?」という作品。
ホラーテイストばっちりです。
想像して、ぶるっときました。
おもわず、じぶんちの水槽を覗き込んでしまいました。
作家たち
(2007-03-23)
2001年に出た単行本の文庫化。
作家を主題とした8編を収める短編集。
アイディアの展覧会である。トリックの没ネタ、サイン会、出版業界の現実など、様々なアイディアが小説化されている。小気味よい物語ばかりで、読後感も爽やかだった。
この著者がミステリを角と、どうもトリックに不満が残ることが多いのだが、本書では不備がありながらも小説としてまとまっている。
ふと、この人は本当は星新一に似たタイプの作家なのかも知れないと思った。
ホラーのテイストを利かせた「奇妙な味」の作品集。殊に、掉尾を飾る短篇に惹かれました。
(2004-11-16)
締め切りが迫っているのに話のアイデアが浮かばず、頭を掻きむしる作家。行きたくもないサイン会に出る羽目になり、嫌な予感に怯えつつ出かけざるを得ない作家。
「作家」を素材にして、彼らが抱える苦しみや鬱屈、悩みを描いた短篇が八つ収められています。有栖川さんの専門分野である本格ミステリではなく、ホラー風味を利かせた「奇妙な味」系の作品集でした。
作家の見方がかわるかな??
(2004-08-13)
作家を題材とした8篇の小説集。作者自身がミステリーでもホラーでも冒険小説でもSFでもないとコメントしていますが、どれにも味付けされてそうな不思議で軽妙な小説が詰まっています。
おすすめ度:
書かないでくれます?
出版業界を舞台にした連作短編。
楽屋落ちのようなものもあるんですが、飽きずに一気読みできました。
特におもしろかったのが、「書かないでくれます?」という作品。
ホラーテイストばっちりです。
想像して、ぶるっときました。
おもわず、じぶんちの水槽を覗き込んでしまいました。
作家たち
2001年に出た単行本の文庫化。
作家を主題とした8編を収める短編集。
アイディアの展覧会である。トリックの没ネタ、サイン会、出版業界の現実など、様々なアイディアが小説化されている。小気味よい物語ばかりで、読後感も爽やかだった。
この著者がミステリを角と、どうもトリックに不満が残ることが多いのだが、本書では不備がありながらも小説としてまとまっている。
ふと、この人は本当は星新一に似たタイプの作家なのかも知れないと思った。
ホラーのテイストを利かせた「奇妙な味」の作品集。殊に、掉尾を飾る短篇に惹かれました。
締め切りが迫っているのに話のアイデアが浮かばず、頭を掻きむしる作家。行きたくもないサイン会に出る羽目になり、嫌な予感に怯えつつ出かけざるを得ない作家。
「作家」を素材にして、彼らが抱える苦しみや鬱屈、悩みを描いた短篇が八つ収められています。有栖川さんの専門分野である本格ミステリではなく、ホラー風味を利かせた「奇妙な味」系の作品集でした。
収録作品のなかで気に入ったのは、最後の二篇でした。
「書かないでくれます?」―― 最近刊行された長篇がいい出来栄えだったにも関わらず、なぜか浮かない顔をしている作家。その底に秘められていた真相が明らかになるとともに、ある人物の身に……というホラーです。作中のある小道具(?)が印象的。ラスト二頁のぞくぞくさせられた恐怖の描き方がなかなか巧い。同じ小道具を使った短篇で、エリザベス・ボウエンの「魔性の夫(つま)」(『怪談の悦び』創元推理文庫所収)に似た、ぎくっとする読後感を味わいました。
「夢物語」―― 夢の中に囚われた小説家の物語。不思議な味のする幻想譚と言ったらいいでしょうか。巻末解説で末國善己さんが挙げておられる作品に通じる妙味がありますね。余韻がたゆたうようなラスト一行の優しさ、それが素敵でした。本書で一番気に入った作品と言えば、これかな。
あとがきで有栖川さんが、<< 掉尾の『夢物語』は最後にお読みくださいますように。>>と書いていらっしゃるように、この作品の余韻に浸りながら本の頁をそっと閉じると、ぐんと本書の味わいが増します。掉尾を飾るにふさわしい、これはなかなかの逸品でした。
作家の見方がかわるかな??
作家を題材とした8篇の小説集。作者自身がミステリーでもホラーでも冒険小説でもSFでもないとコメントしていますが、どれにも味付けされてそうな不思議で軽妙な小説が詰まっています。
ちょっとゾクゾクさせられ、笑わせられたり、オチをつけられてガクッときたり、色々な味の作家の闇を味わえます。お勧めは「殺しにくるもの」「書かないでくれます?」、小説家なんて日常とは一線外れてるなんて思ってる輩には、本当にありそうで怖い。「締切二日前」は、期限付き提出物に泣くほど苦しめられた人には身につまされ、読むのが辛くなりそうですが、最後に意表をつかれるかは…お楽しみです。
作家自身が書いている作家の小説、妙に納得させられ一気に読めます!
