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アイテム詳細

闇の子供たち (幻冬舎文庫)
梁 石日(原著)

発売:幻冬舎
Amazon.co.jp ランキング:Book で1668位
価格:¥ 720(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2004-04 /通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
闇のなかで  (2008-12-19)
衝撃的な内容ではある。

ストリートチルドレン、人身売買から幼児売春、臓器売買など
この世の闇の根底を書いた作者の勇気を評価したい。

しかし登場してくる子供たちに関しては、何人もの子供が登場するせいなのか結局は救えない結局は死んでいく。それがたとえ現実だとしてもただ私には「かわいそう」としか感じさせてくれなかった。

終わり方は少々中途半端に感じられ、続きがあるのではないかと疑った。それが「戦っていく」とする現在進行形の形を現わしていたとしても、この作品には希望がない。

更に欲を言えば、多くの子供たちを登場させるのではなく一人に絞っていったほうが伝えるべきことが伝えられたんじゃないだろうかとは思う。

その面で若干残念に思ったので私の評価は星4つとさせていただいた。


この作品にはまさに格差が現れている。買う方と買われる方。そしてタイだからといって私たちに全く無関係ではないということ。

闇の中で生きる(生きさせられていく)しかない子供たちを救おうとする人々の行動は歯がゆく、結局どんなに頑張っても大きな闇の力には勝てないのか。と絶望感ともどかしさすら残る。現地の人々が国を変えようと立ち向かわない限りいくら他国が頑張ってもその声は反映されないのだ。

このもどかしさを感じさせることがこの作品には重要な要素なのではないのだろうか。





どうしようもないが確かに存在する世界的課題  (2008-12-14)
 アジアの児童売買春、臓器移植、人身売買は、確かに存在する問題である。この小説はフィクションだが、根幹をなす題材の一つ一つは真実である。どうすればいいかという対処法は、本書を読んでも兆しさえ見えない。
 いくばくかのカネを募金して善人気分になっているのが我々の現状だ。そう言う意味では、不愉快な小説である。しかし、日頃無意識に目をそらしている問題を、あからさまにさらけ出すのも、文学の一つの責務である。
 文章がうまいとはいえないが、手に余るテーマに臆することなく挑戦した意欲作である。

最初から強い人なんていない  (2008-12-09)
話題になっていた本だし、テーマが重そうだとしても読まないでおくのは、偏った読書傾向になってしまいたくない自分の信条に反すると、自己を奮い立たせて手にしました。
が、その意志が無ければNGO団体社会福祉センター音羽恵子登場の46ページまで辿り着かずに読むのを止めていたかもしれない。
というのも、ペドファイル(幼児性愛者)が全401頁の中で、どういう行為をするのか詳細に書いてあるので嫌悪が先立ってしまうのだ。
もちろんそれだけの内容ではなく、そういう状況であるバンコクを変えようと奮闘する音羽が、よそ者として参加している立場からこの国に根ざしていく姿を描いている。
「君は所詮、この国では外国人なんだ」と、音羽を敵視してくる軍やマフィアだけでなく、心強い先輩として好意を抱いていた南部の排泄的な感情を見たうえで、音羽恵子が選ん道。
それは音羽を必要としてぬくもりが伝わってくる子どもたちの力になること。
最初から強い人なんていないし、信念を持つ人が強いのは音羽恵子のような経験を踏んだからなのかもしれない。


混乱  (2008-12-01)
フィクションである、という前提のもとに読みました。
それでも幼児売春や臓器売買のあまりにの凄惨な描写に気分が悪くなりました。現実にこういうことはあるのだろうと思うと何度も目を背けたくなるような物語でした。
結論から述べると私にはキツイ本でした。そういった現実は確かに聞き及んではいるけれど、これほど鮮明にリアルに知らなくてもよかった。知ってるだけじゃどうしようもない。

所詮私は日本という豊かな国に住んで、明日の食べ物に困ることもなく自分の意思とは裏腹に売春をされられた経験もなくのほほんと生きている。読んでいる間、読み終わったわずかな間、貧しい国の子供たちのことを想うことはありますが、しばらくすれば日々の生活の中で忘れてしまいます。大半の人がそうだと思います。そしてそれを誰も責めることもできません。

そこに焼け付くようなジレンマがあります。
こんな自分がこの本を読んで、一時の感情に心を痛めるのは無責任すぎるように思えて何も考えたくありません。考えることが無意味とは思いませんが、この本を読んでこういう実態があると知って、なお、何もできない自分に直面するのが怖いからです。自分は自分が一番可愛いのだと知ることが。

この本を読んで、では今具体的に自分は何ができるのか?
自分を犠牲にしてまで貧しい国の子供たちを自分は一人でも救えるのか?
答えはノーです。
どうあがいたってノーです。
だからこの本は 読まなければ良かった。こんなに辛いとは思わなかったから。自分が何の力も持たないちっぽけなしょーもない人間だってことを再認識させられるから。心を痛めるのが彼らに対して何にも意味を持たないことがわかるから。

この作品はフィクションです  (2008-11-01)
まず、、インターネットができる環境にあるのであれば著者の名前ぐらい調べてください。それからまず、本を手にとるかとらないかを決めてください。

wikipediaで調べてみればわかると思われますが、これはフィクションです。騙されないでください。また、著者は在日韓国、朝鮮人と書いてあります。

また、小説というのはフィクションであろうが、ノンフィクションであろうが本に明記する必要はない。それゆえ、ただ本に書いてあることをただ、ただ鵜呑みにするのは実に馬鹿げています。

それから読めばよろしい。碌に調べもせず、本の内容を信ずるのは甚だ愚かである。


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