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アイテム詳細
依存 (幻冬舎文庫)
西澤 保彦
発売:幻冬舎
Amazon.co.jp ランキング:Book で43421位
価格:¥ 840(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2003-10 /通常3〜5週間以内に発送
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発売日:2003-10 /通常3〜5週間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
激白・・・
(2007-03-09)
所々にミステリらしき謎解きはあるが、メインの物語としては登場人物達の心情と自己欺瞞の告白。
このシリーズを読んでいる読者にはかなり大きな動きの有る作品だが、そうではない読者には少々冗長かもしれない。
心を守るため、無意識が真実を捻じ曲げて記憶するような暗黒の記憶が引きずり出される。
かなりヘビーな物語ではあるが、その後にきちんと救いがあるので、読了後は爽快感が残る。
戯言の感傷小説
(2007-01-06)
「匠千暁」シリーズ中の一作。前作でタカチの過去が明らかになったのに続き、本作では主人公タックの過去が語られるという筋書き。本シリーズは登場メンバ間の関係が希薄だったデビュー作「解体諸因」(傑作)を除くと、青春感傷小説になっていて、ミステリ・ファンが読むには辛い。
今回はユッコが語り手となって、登場人物の観察、考察を述べていくのだが、それにミステリ味を加えようとする試みが既に間違っていると思う。タカチ、タック、ユッコ等と登場人物をカタカナのニックネームで書くのだに恥ずかしいのに、彼らに各々の感傷を語らせ、作品を不必要に長くする手法は如何なものか。読者層を相当若く設定しているのであろうか ? 彼らの世界に同化できない読者にとっては苦行である。
個人的に作者に期待しているのは奇想と解決の鮮やかなロジカル・ミステリである。そうした読者は、本シリーズを読むなとという事かもしれない。
ホラーっぽい怖さ。完成度高し!
(2006-12-15)
こわかった・・・本当にこわいお話でした。読み終わって改めて題名の意味を心底理解し、ぞっとしました。
ありきたりで印象に残らない題名だと思ってたのですが、かえってその簡潔さが恐ろしくなった。
「性」の印象が前面に押し出されており、文章中にも「女とは〜」を強調するような表現がみられましたが、
男性の犯罪については一人称ウサコが一定の理解を示して「誰にも(私にも)あり得ること」とさせた反面、
女性については、犯罪の心情等を万人に理解の及ばぬところへ追いやったがために、
「女の恐ろしさ」みたいなものが強調されて、結果、結末がホラーっぽくなってしまったかな、という印象でした。
でも、「これ本筋に関係あるの?」ってエピソードが後半ぐいぐい生きてくる、
最後まで飽きさせないドラマチックな展開で、さすが西澤保彦、と思わずうなってしまう一冊でした。
特に時間軸!核心に迫って行くに従って、現在のウサコと過去のウサコという二つの時間軸にいる「ウサコ」の感情がうまく寄り添って行き、
また現在軸のストーリーを、パズルをはめるようにして、過去時点のストーリーが上手に補完していくのがとっても気持ちよかったです。
読み応えのある本でした。おすすめです。
重い
(2005-08-11)
中身がすごく重いです。
ストーカー問題や、虐待の問題なども取り上げられています。
今回は、主人公の一人タックの過去が赤裸々に書かれています。かなりダークなことを書いてますが一気に読めたのは何故でしょう?
読んでてちょっと苦しくなった
(2004-01-21)
「依存」に関する様々なエピソードが登場人物それぞれから語られ、一つの大きな話を作っています。「あのエピソードがこんなところにつながってるんだ!」という発見はおもしろくて、西澤保彦らしい感じがしました。ただ、やっぱりテーマが重いせいで、やや読後感が悪い感じがするし、登場人物がリアルすぎて、身近な人をつい当てはめてしまうので妙に主人公に入れ込みながら読んでしまったり、妙にルルちゃん(登場人物の一人)を嫌ってしまったりして少し苦々しい気持ちにもなりました。
おすすめ度:
激白・・・
所々にミステリらしき謎解きはあるが、メインの物語としては登場人物達の心情と自己欺瞞の告白。
このシリーズを読んでいる読者にはかなり大きな動きの有る作品だが、そうではない読者には少々冗長かもしれない。
心を守るため、無意識が真実を捻じ曲げて記憶するような暗黒の記憶が引きずり出される。
かなりヘビーな物語ではあるが、その後にきちんと救いがあるので、読了後は爽快感が残る。
戯言の感傷小説
「匠千暁」シリーズ中の一作。前作でタカチの過去が明らかになったのに続き、本作では主人公タックの過去が語られるという筋書き。本シリーズは登場メンバ間の関係が希薄だったデビュー作「解体諸因」(傑作)を除くと、青春感傷小説になっていて、ミステリ・ファンが読むには辛い。
今回はユッコが語り手となって、登場人物の観察、考察を述べていくのだが、それにミステリ味を加えようとする試みが既に間違っていると思う。タカチ、タック、ユッコ等と登場人物をカタカナのニックネームで書くのだに恥ずかしいのに、彼らに各々の感傷を語らせ、作品を不必要に長くする手法は如何なものか。読者層を相当若く設定しているのであろうか ? 彼らの世界に同化できない読者にとっては苦行である。
個人的に作者に期待しているのは奇想と解決の鮮やかなロジカル・ミステリである。そうした読者は、本シリーズを読むなとという事かもしれない。
ホラーっぽい怖さ。完成度高し!
こわかった・・・本当にこわいお話でした。読み終わって改めて題名の意味を心底理解し、ぞっとしました。
ありきたりで印象に残らない題名だと思ってたのですが、かえってその簡潔さが恐ろしくなった。
「性」の印象が前面に押し出されており、文章中にも「女とは〜」を強調するような表現がみられましたが、
男性の犯罪については一人称ウサコが一定の理解を示して「誰にも(私にも)あり得ること」とさせた反面、
女性については、犯罪の心情等を万人に理解の及ばぬところへ追いやったがために、
「女の恐ろしさ」みたいなものが強調されて、結果、結末がホラーっぽくなってしまったかな、という印象でした。
でも、「これ本筋に関係あるの?」ってエピソードが後半ぐいぐい生きてくる、
最後まで飽きさせないドラマチックな展開で、さすが西澤保彦、と思わずうなってしまう一冊でした。
特に時間軸!核心に迫って行くに従って、現在のウサコと過去のウサコという二つの時間軸にいる「ウサコ」の感情がうまく寄り添って行き、
また現在軸のストーリーを、パズルをはめるようにして、過去時点のストーリーが上手に補完していくのがとっても気持ちよかったです。
読み応えのある本でした。おすすめです。
重い
中身がすごく重いです。
ストーカー問題や、虐待の問題なども取り上げられています。
今回は、主人公の一人タックの過去が赤裸々に書かれています。かなりダークなことを書いてますが一気に読めたのは何故でしょう?
読んでてちょっと苦しくなった
「依存」に関する様々なエピソードが登場人物それぞれから語られ、一つの大きな話を作っています。「あのエピソードがこんなところにつながってるんだ!」という発見はおもしろくて、西澤保彦らしい感じがしました。ただ、やっぱりテーマが重いせいで、やや読後感が悪い感じがするし、登場人物がリアルすぎて、身近な人をつい当てはめてしまうので妙に主人公に入れ込みながら読んでしまったり、妙にルルちゃん(登場人物の一人)を嫌ってしまったりして少し苦々しい気持ちにもなりました。
