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アイテム詳細

戦争で儲ける人たち―ブッシュを支えるカーライル・グループ
Dan Briody(原著)
徳川 家広(翻訳)

発売:幻冬舎
Amazon.co.jp ランキング:Book で275350位
価格:¥ 1,575(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2004-01 /只今品切れ中
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
時系列でまとまっているがタイトルが悪い  (2006-11-06)
タイトルが軽いというか、陰謀論的であるのが惜しいが、新興ファンドが政治へのアクセスという新境地を糧に成長していく様子は非常に示唆に富んでいる。ファンド関係者にとっても「アクセスは神」という意味で一読する意味はある。また軍事の民営化に関心のある向きにも赤裸々な材料となり得よう。ただし、著者はコアなインサイダーからは話は聞けていないと思われる。

国際政治と戦争ビジネスの結びつきを明らかにした本  (2006-08-20)
各国の首相や主要閣僚だけでなく、元大統領のブッシュを営業マンやセールスマンとして使い、国際政治と戦争ビジネスを結びつける会社が、元CIA副長官で元国防長官を経験した、フランク・カールッチをトップにいただくカーライル・グループだ。この会社は表面的には新興の投資・買収ファンドだが、そこで給料をもらっている顔ぶれを見ると、世界各地で紛争や戦争を仕掛けて、投資先の軍産複合体のビジネスが発展することで儲けるだけでなく、次には軍需会社を支配下に置き、さらに発展するという戦争のマッチポンプが本業だとわかる。そこにはパパブッシュ元大統領を始め、ジェームス・ベーカー元国務長官と元財務長官、ジョン・メージス英国元首相、アーサー・レビット元証券取引委員長などが幹部として顔を並べている。投資家の中にはジョージ・ソロスやビンラデン一家もいるだけでなく、サウジ政府も加わっているというのだから、戦争という他人の不幸によって、より豊かになることを狙う連中のサロンであり、資金運営の場だと考えられる。また、元国防長官のフランク・カールリッチが名誉会長で、会長のカールリッチはプリンストン大学時代に、現国防長官のラムズフェルトと同じ部屋に住み、レスリングを一緒にやった仲間だったのだ。このように戦争を仕掛けて儲ける連中により、番頭役をしているのが米国の大統領で、現にモンキー・ブッシュもかつてここで拾われ、カーライルから給料をもらっていたというのだから魑魅魍魎である。そういった世界政治の内幕を知り、日本の軍国主義路線の背後にいるのが、こうした投資ファンドだと分かるれば、世界の動きについて理解が深まるのは確実だ。ぜひ読まれい。

成功物語、または他山の石  (2004-05-30)
本重量約305グラム。第1刷発行2004年。ブッシュ親子、現アメリカ合衆国政権とつながりの深い「カーライル・グループ」を追った政治内幕もの。カーライル・グループの発足から、産軍複合体を形成、政治家官僚を取り込み投資グループとして成長していく様子が描かれている。p86「国防省の支出は一時間あたり二千八百万ドルにも達していた」という表現からいかに軍事が金になるかがわかる。ブッシュ大統領選挙時の票の数え直しの実態、アメリカとサウジアラビアとの関係、南北朝鮮へのアメリカの介入度合い、などおもしろい話が転がっている。日本は外務省、公共工事と税金のばらまき先が目減りしている中、自衛隊の海外派兵という税金の浪費先が新たに加わった。アメリカをまねたいという思惑があるのかな。納税者なら他山の石として、成り上がりたいビジネスマンには成功物語、ビジネス書としてお勧め。
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