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アイテム詳細
寝台特急「ゆうづる」の女 (光文社文庫)
西村 京太郎
発売:光文社
Amazon.co.jp ランキング:Book で434096位
価格:¥ 620(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2006-11-09 /通常24時間以内に発送
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発売日:2006-11-09 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
物語は良くできているが・・・
(2007-09-01)
ある男が知らない女の人と一緒に寝台特急の個室で一緒になる。男なら羨ましいばかりのシチュエーションにワクワクするだろう。しかし、その後の展開に意外な罠が仕掛けられていた。
物語としては全体的に良くできていると思うが、殺人事件としてはおかしな点が見受けられる。
殺人の詳しい経緯がないまま簡単に書かれているだけである。
殺人の行為が不可解なまま進む推理小説は、どんなにストーリーが上手くできあがっていても小説として重い価値がない。
殺人行為にはその時その時のお互いの心理状態があるはずだ。この作品はこの点は明らかでないが、どこかに心理描写を書いて欲しかった。
著者の作品にはこういう点が足りないものが多い。
約20年前の旅のスタイルが体験できる
(2007-02-17)
寝台特急ゆうづる、青函連絡船・・
これらはすでにこの世になく、人々の記憶の奥底、あるいは写真、雑誌、書物などで、イメージを浮かび上がらせるしかない。夜行列車や船の旅。これらも現代では馴染みの薄いものになりつつある。そんな旅を、このトラベルミステリーではたどることができる。
先生の本のリピーターとしては、現在の、ほどよく力の抜けた文体とは若干異なるような気がして、そんなところにも、時の流れを感じることができた。先生も若かったのだなと・・。次は新作を読んで、その感覚を再確認してみたい。
どっしりとした味わい
(2006-12-14)
本作品が世に出たのが1988年4月であるが、2006年11月に文庫として再出版されている。
著者には作品数が非常に多いが、この様な形で再度世に出る理由は、だいたいは傑作だからだ。
そして、本作品も期待を裏切らず、大変緻密で面白い。
事件は「ゆうづるの女」が警察を翻弄するのだが、展開がスリリングだ。
その上、最後には、思ってもみなかった事実が明らかになってくる。
ただ、推理作品で先読みをする場合、この事件の背後に何か未知の事実があるという予感はする。
予感はするが、それが何なのかが分からないので、どんどん引き込まれてしまう。
十津川警部の思惑どうりには捜査が進まない。
どっしりとした味わいの一冊だ。
おすすめ度:
物語は良くできているが・・・
ある男が知らない女の人と一緒に寝台特急の個室で一緒になる。男なら羨ましいばかりのシチュエーションにワクワクするだろう。しかし、その後の展開に意外な罠が仕掛けられていた。
物語としては全体的に良くできていると思うが、殺人事件としてはおかしな点が見受けられる。
殺人の詳しい経緯がないまま簡単に書かれているだけである。
殺人の行為が不可解なまま進む推理小説は、どんなにストーリーが上手くできあがっていても小説として重い価値がない。
殺人行為にはその時その時のお互いの心理状態があるはずだ。この作品はこの点は明らかでないが、どこかに心理描写を書いて欲しかった。
著者の作品にはこういう点が足りないものが多い。
約20年前の旅のスタイルが体験できる
寝台特急ゆうづる、青函連絡船・・
これらはすでにこの世になく、人々の記憶の奥底、あるいは写真、雑誌、書物などで、イメージを浮かび上がらせるしかない。夜行列車や船の旅。これらも現代では馴染みの薄いものになりつつある。そんな旅を、このトラベルミステリーではたどることができる。
先生の本のリピーターとしては、現在の、ほどよく力の抜けた文体とは若干異なるような気がして、そんなところにも、時の流れを感じることができた。先生も若かったのだなと・・。次は新作を読んで、その感覚を再確認してみたい。
どっしりとした味わい
本作品が世に出たのが1988年4月であるが、2006年11月に文庫として再出版されている。
著者には作品数が非常に多いが、この様な形で再度世に出る理由は、だいたいは傑作だからだ。
そして、本作品も期待を裏切らず、大変緻密で面白い。
事件は「ゆうづるの女」が警察を翻弄するのだが、展開がスリリングだ。
その上、最後には、思ってもみなかった事実が明らかになってくる。
ただ、推理作品で先読みをする場合、この事件の背後に何か未知の事実があるという予感はする。
予感はするが、それが何なのかが分からないので、どんどん引き込まれてしまう。
十津川警部の思惑どうりには捜査が進まない。
どっしりとした味わいの一冊だ。
