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アイテム詳細
九つの殺人メルヘン (光文社文庫)
鯨 統一郎
発売:光文社
Amazon.co.jp ランキング:Book で33320位
価格:¥ 650(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2004-06-11 /通常24時間以内に発送
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発売日:2004-06-11 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
著者の王道モノ
(2008-12-15)
日本酒をワイングラスで提供するバー<森を抜ける道>で交わされる会話から事件の真相を暴いていく桜川東子シリーズです。
九編に亘って事件のトリックはアリバイもの。
有栖川有栖さんの『マジックミラー』に出てくる”アリバイトリックの九つの分類”を用いて本作の九作品を書いたのだそう。
新解釈は、
ヘンゼルとグレーテルは子捨てだけではなく姥捨ても意味している?
赤ずきんは視覚に障がいを持っていた?
ブレーメンの音楽隊が住む家は棺桶を表している?
狼と七匹の子ヤギは連れ子虐待の話?
小人の靴屋は怠け者の願望?
等々で、これらの話を披露しつつアリバイを崩していきます。
また、
民法で〔人は誕生日の前日に加齢される〕と規定されている。そのため四月一日生まれの人は早生まれに組み込まれている。
西洋人は牡蠣を食べるが食中毒に気をつけていてRのつかない月(May、June、July、August)には食べない。
時計の針は短針が下で長針が上になっている。
といった、事件以外の会話も面白く読めた一冊です。
読みやすいです
(2008-05-16)
論理で謎を解いていく方式は
氏の「邪馬台国はどこですか」に通ずるものがあると思います。
個人的好みとしてはもう少し膨らんだ書き込みだったら
もっと魅力的にも思うのですが
ヒロインの東子さんの凛とした佇まいといい
日本酒の蘊蓄といい
読みごたえはあると思います。
バーミステリー
(2007-05-26)
とあるバーに持ち込まれるグリム童話になぞらえられた事件。
その解決をするのはバーに通うメンバーたち。
個性あるキャラクターたちの人間関係の進展も本書を読み進めるうちで、
見過ごせない楽しみとなっている。
ミステリーであり、日本酒紹介小説
(2007-03-05)
という触れ込みのこの物語。
9つの殺人事件をグリム童話やペロー童話集になぞらえ、
巧みに進めていく面白さはある。
刑事工藤が抱える難事件を
日本酒を飲むだけで冴え渡る頭脳を武器に変え、
桜川東子は崩せないアリバイを崩していく。
まだ20なのに・・・。
登場する童話は誰もが知っている童話。
その裏にある本当の怖さを事件に絡めつつ
そのあたりが見事としか言いようがない。
童話好きな人もそうでない人も
きれいにまとめられた童話の裏側を読めて一石二鳥?
さらに毎話登場する日本酒の数々。
飲みたいっ!
そんな気持ちにさせてくれるもしかしたら極上の日本酒紹介小説!?
立て続けに2作読んだ鯨作品。
今のところハズレはない。
これからも読んでいけそうな作家さんである。
読みやすいです。
(2007-01-10)
この作者の本を読むのは初めてだったので先入観なく読めたと思う。
率直に感想を述べれば読み初めは面白い。
童話の解釈をもとに事件を解決していくスタイルが新鮮だった。
ただ後半は流れが苦しいと感じる所があるのが残念。
テンポ感が心地よいので読みにくさはありません。
例えるなら真鋳色の本です。
おすすめ度:
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有栖川有栖さんの『マジックミラー』に出てくる”アリバイトリックの九つの分類”を用いて本作の九作品を書いたのだそう。
新解釈は、
ヘンゼルとグレーテルは子捨てだけではなく姥捨ても意味している?
赤ずきんは視覚に障がいを持っていた?
ブレーメンの音楽隊が住む家は棺桶を表している?
狼と七匹の子ヤギは連れ子虐待の話?
小人の靴屋は怠け者の願望?
等々で、これらの話を披露しつつアリバイを崩していきます。
また、
民法で〔人は誕生日の前日に加齢される〕と規定されている。そのため四月一日生まれの人は早生まれに組み込まれている。
西洋人は牡蠣を食べるが食中毒に気をつけていてRのつかない月(May、June、July、August)には食べない。
時計の針は短針が下で長針が上になっている。
といった、事件以外の会話も面白く読めた一冊です。
読みやすいです
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氏の「邪馬台国はどこですか」に通ずるものがあると思います。
個人的好みとしてはもう少し膨らんだ書き込みだったら
もっと魅力的にも思うのですが
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日本酒の蘊蓄といい
読みごたえはあると思います。
バーミステリー
とあるバーに持ち込まれるグリム童話になぞらえられた事件。
その解決をするのはバーに通うメンバーたち。
個性あるキャラクターたちの人間関係の進展も本書を読み進めるうちで、
見過ごせない楽しみとなっている。
ミステリーであり、日本酒紹介小説
という触れ込みのこの物語。
9つの殺人事件をグリム童話やペロー童話集になぞらえ、
巧みに進めていく面白さはある。
刑事工藤が抱える難事件を
日本酒を飲むだけで冴え渡る頭脳を武器に変え、
桜川東子は崩せないアリバイを崩していく。
まだ20なのに・・・。
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その裏にある本当の怖さを事件に絡めつつ
そのあたりが見事としか言いようがない。
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さらに毎話登場する日本酒の数々。
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読みやすいです。
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率直に感想を述べれば読み初めは面白い。
童話の解釈をもとに事件を解決していくスタイルが新鮮だった。
ただ後半は流れが苦しいと感じる所があるのが残念。
テンポ感が心地よいので読みにくさはありません。
例えるなら真鋳色の本です。
