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アイテム詳細
アリア系銀河鉄道 (光文社文庫)
柄刀 一
発売:光文社
Amazon.co.jp ランキング:Book で127167位
価格:¥ 660(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2004-04-14 /通常24時間以内に発送
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発売日:2004-04-14 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
《三月宇佐見のお茶の会》シリーズ第1弾
(2008-12-26)
◆「言語と密室のコンポジション」
べテルの塔の最上階“言霊実存の部屋”で起きた密室殺人。
施錠された部屋の中で、うなじを刺された聖女テレサの
死体と、身元不明の若い男の撲殺死体が発見された。
現場にはなぜか、大工道具の箱があったのだが、
凶器と思われるものは見つからなかった……。
全ての言葉が字義通りに実体化するという異世界ルールを設定することで、
当たり前の小道具が異化され、型どおりの思考パターンを転換することが
求められます。
推理のための手がかりが読者に充分与えらず、解決が恣意的なことから、
いわゆるフェアな謎解きというフォーマットからは逸脱している、との批判も
あるかとは思いますが、それを補って余りある魅力的な着想です。
◆「アリア系銀河鉄道」
旧友である鶴見未紀也が毒殺された。
宇佐見博士は、彼の娘のマリアとともに、事件の謎を解こうとする。
天文学者であり詩人でもあった鶴見は、かつてマリアにこう語りかけたそうだ。
「宇宙を掌の上に載せて見せてやるよ」、と……。
大宇宙と矮小な人間との交感や繋がりを、
鮮やかな着想によって、具象化した作品。
鶴見が遺した「土星の輪の木枠」といった卑近な小道具が、
宇宙的な広がりに通じているという仕掛けは、お見事です。
幻想世界でのミステリー
(2004-09-18)
幻想世界と言っても、剣と魔法の世界とか、
宇宙戦争の繰り広げられる空間ではない。
どこか児童文学的な、哲学的で、でも理系的な世界。
そこにやたら迷い込む宇佐美博士が、
穏やかに、明晰な推理を見せる。
おすすめ度:
《三月宇佐見のお茶の会》シリーズ第1弾
◆「言語と密室のコンポジション」
べテルの塔の最上階“言霊実存の部屋”で起きた密室殺人。
施錠された部屋の中で、うなじを刺された聖女テレサの
死体と、身元不明の若い男の撲殺死体が発見された。
現場にはなぜか、大工道具の箱があったのだが、
凶器と思われるものは見つからなかった……。
全ての言葉が字義通りに実体化するという異世界ルールを設定することで、
当たり前の小道具が異化され、型どおりの思考パターンを転換することが
求められます。
推理のための手がかりが読者に充分与えらず、解決が恣意的なことから、
いわゆるフェアな謎解きというフォーマットからは逸脱している、との批判も
あるかとは思いますが、それを補って余りある魅力的な着想です。
◆「アリア系銀河鉄道」
旧友である鶴見未紀也が毒殺された。
宇佐見博士は、彼の娘のマリアとともに、事件の謎を解こうとする。
天文学者であり詩人でもあった鶴見は、かつてマリアにこう語りかけたそうだ。
「宇宙を掌の上に載せて見せてやるよ」、と……。
大宇宙と矮小な人間との交感や繋がりを、
鮮やかな着想によって、具象化した作品。
鶴見が遺した「土星の輪の木枠」といった卑近な小道具が、
宇宙的な広がりに通じているという仕掛けは、お見事です。
幻想世界でのミステリー
幻想世界と言っても、剣と魔法の世界とか、
宇宙戦争の繰り広げられる空間ではない。
どこか児童文学的な、哲学的で、でも理系的な世界。
そこにやたら迷い込む宇佐美博士が、
穏やかに、明晰な推理を見せる。
ミステリーといっても、起きる事件が非現実的だったり、
スケールが大きすぎたりするので、
解決前に真相を当てようと意気込むのはあまりオススメできない。
あくまで頭の体操を兼ねた読み物と考えた方がよろしいかと。
好みの分かれる作品と思うので星4つ。
