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アイテム詳細

龍臥亭事件〈下〉 (光文社文庫)
島田 荘司

発売:光文社
Amazon.co.jp ランキング:Book で192634位
価格:¥ 780(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1999-10 /通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
島田作品 この本が最初です。  (2004-12-09)
え、島田さんの作品を龍臥亭事件で始めて読みすごい作家だと聞いていた通りのすごい作品でした。
御手洗くんではなく、石岡くんが活躍する物語でしたがこの作品で過去実際起こったことの記述のくだりがリアルに書かれていてぞくぞく身震いがしました。問題解決のころには、つじつまがぴったり合っているところに感心、わくわくしながら読みました。・・・・
始めて島田さんの作品にふれて、これからもっと読んで生きたい作家になりました。

御手洗ものと思いきや!  (2004-11-27)
記念すべき石岡君独立記念?!
トリックは島田ものの常として大胆かつ無理ありです。
まあそれはそれとして、一番の驚きは、最後に!!!
吉敷ものの愛好者としてはあっ、と・・・

御手洗シリーズの最高傑作  (2004-06-19)
上巻577ページ、下巻ページ575ページと御手洗シリーズで最長編。上巻は高木彬光氏、下巻は神津恭介氏に捧げられている。

『水晶のピラミッド』・『アトポス』等で試みられた並列的にストーリーが進行し最後に帰結する小説手法はこの『龍臥亭事件』で完成をみたと思える。この後、島田氏は三浦和義事件のような実際にあった事件を取り上げていくが、その橋渡し的な作品が本作で、実際にあって横溝正史が「八つ墓村」で題材にしたことで有名な「三十人殺し」をその並列して起こる事件の根幹のファクターに配置している。

もうひとつ、この後の島田作品で重要な役割をはたす犬坊里美が登場する。御手洗が北欧に去った後の石岡君をハリー・ボッターのヒッポグリフさながらにあちこちへと連れていく(●^o^●)。それとともに本作は石岡君の成長が大きなテーマになっている。つまり、石岡君が事件を解決するのだ。御手洗は電報一通と激励の手紙一通の登場である。ここが面白い。

読んでいて島田氏が最も愛しているキャラクターは石岡君ではないのかな、と思った。里美のような素敵な少女と一緒に石岡君は本作で極めて頑張っている。そこが『君にもできるんだ、もう少しガンバレ。』と励ます御手洗は普通な普通な読者の僕たちをも励ましている気がしてくる。

僕は本作が現時点の御手洗シリーズの最高傑作だと思う。島田作品の魅力が全てクロスする素晴らしさ。上下巻を併せて豪華装丁で再出版したのも頷けます。必読です。


ミステリーというより物語重視  (2002-08-15)
ミステリーを期待して読むと少しガッカリすると思います。今までこの作者の本を読んできた人ならばまあ我慢できる範囲かもしれませんが、いきなりこれを読む人は何がなんだか、何でこの作者が人気あるのか?と不思議に思うかもしれません。興味ある人はなるべく過去からさかのぼって読むことをお勧めします。
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