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アイテム詳細
魔神の遊戯 (文春文庫)
島田 荘司
発売:文藝春秋
Amazon.co.jp ランキング:Book で32025位
価格:¥ 860(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2005-11-10 /通常24時間以内に発送
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発売日:2005-11-10 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
シリーズの王道をいく長編ミステリ
(2008-03-09)
イギリスはスコットランドの北部、ハイランド地方のネス湖のほとりの小さな村ティモシーで、何十年かぶりにオーロラの見れた夜、陰惨な事件の幕が切って落とされた。村に住む六十歳以上の女性が次々と殺され、村のあちこちで発見されるバラバラに引きちぎられた死体。上空には魔神の咆哮が響き渡り・・・。スウェーデンから来た大学教授ミタライのくもりがちだが・・・。
常に犯人の後手後手に回り、いつもの快刀乱麻を断つような冴えが見られず頼りないミタライ教授ですが、幻想的な世界の中でおこる猟奇的な事件、不可能に見える事件の謎に大がかりなトリックと、御手洗シリーズの王道をいく、文庫で500ページを超える長編ミステリです。楽しめます。
意外と普通に楽しめる
(2007-11-18)
正直、途中まで読んでなんか読み進める気がしなくてほったらかしにしておいた本なんですが、久々に再開したら最後まで一気に面白く読めました。ファンが島田荘司の作品かと、あまり意気込んで読まずに軽い気持ちで読めば楽しめる。コアなミステリーファンや島田ファンよりもライトユーザー向けの良作かもしれない。ただ島田作品を読みなれていないと取っ付きが悪い設定なのが矛盾してしまうし、ファンにとっては馴染みのキャラが全然登場しないのでこれまた魅力が薄れる。読者対象の設定で失敗している気がします。脳や記憶の謎がテーマの一つだけど、深くは無くネタ程度の使われ方なので、その辺りも個人的にはいまいち。肝心の中身はいつもよりも大人なしめだがツボは抑えてあるので意外とバランスが良い作品。良くも悪くも「占星術殺人事件」を思い出した。犯人の動機が薄いのもいつも通り。まあこれはこの作家の作品造りの主眼がそこに無いので仕方ない。まああまり進歩が無いな、もっとプッツンしてくれ島田荘司、といった感じ。
鮮やかな謎解きに酔いたい人へ
(2007-02-03)
この著者の作品を読むのは久しぶりだが、おなじみの御手洗潔モノなので違和感無くストーリーに溶け込めた。
私は謎解きの瞬間が大好きな軟派ミステリファンなので、途方もつかない怪異や事件が次々と起こり、人間の仕業とは思えない状況が名探偵の口から鮮やかに理路整然と解明されるこのようなストーリーは十分楽しめる。
強いて言えば、犯行の異常さに比べ、犯人の動機がいまひとつ弱い気もするが、面白かったからまぁいいか(笑)
独創性の欠如と偶然性
(2007-01-06)
御手洗がスウェーデンの大学で昔話をするという形式で物語が始まる。舞台はネス湖畔の村。そこで、魔神が起こしたとしか思えない陰惨な事件が事件が起こる。しかも、それはロンドン在住の男の過去の記憶をなぞるかのように...。
雰囲気の盛り上げ方は巧いのだが、事件を魔人の仕業のように見せかけるトリックは相変わらず偶然性に頼ったもので進歩が感じられない。上述の「男の過去の記憶をなぞったような」謎も子供騙しでガッカリする。そして、村人が御手洗を呼ぶ際「ミタライ」と表記するのが致命的である。読む人が読めば綾辻氏の「十角館」と同じ趣向だとすぐ分かってしまう。後輩の過去のトリックをそのまま使って恥ずかしくないのだろうか ?
作者のデビュー時の情熱と独創性を知っているだけに近年の不振は目を覆うばかりである。もう一度、地に足を着けた作品を発表して欲しい。
楽しめます
(2006-06-11)
エピソードが織り交ぜられながら話が展開し、時間の前後がやや分かりにくいところはありますが(それも意図されているのかも)、島田作品ならではの、奇想天外!な事件の連続に、引き込まれてぐいぐい読めます。
これらの不可思議な事象について、最後にどう説明をつけるのか…というのが御手洗ものの面白さですよね。
一番最後で犯人がわかったところでの、動機がちょっと弱いかな、という点が残念だったので星ひとつマイナス。
おすすめ度:
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イギリスはスコットランドの北部、ハイランド地方のネス湖のほとりの小さな村ティモシーで、何十年かぶりにオーロラの見れた夜、陰惨な事件の幕が切って落とされた。村に住む六十歳以上の女性が次々と殺され、村のあちこちで発見されるバラバラに引きちぎられた死体。上空には魔神の咆哮が響き渡り・・・。スウェーデンから来た大学教授ミタライのくもりがちだが・・・。
常に犯人の後手後手に回り、いつもの快刀乱麻を断つような冴えが見られず頼りないミタライ教授ですが、幻想的な世界の中でおこる猟奇的な事件、不可能に見える事件の謎に大がかりなトリックと、御手洗シリーズの王道をいく、文庫で500ページを超える長編ミステリです。楽しめます。
意外と普通に楽しめる
正直、途中まで読んでなんか読み進める気がしなくてほったらかしにしておいた本なんですが、久々に再開したら最後まで一気に面白く読めました。ファンが島田荘司の作品かと、あまり意気込んで読まずに軽い気持ちで読めば楽しめる。コアなミステリーファンや島田ファンよりもライトユーザー向けの良作かもしれない。ただ島田作品を読みなれていないと取っ付きが悪い設定なのが矛盾してしまうし、ファンにとっては馴染みのキャラが全然登場しないのでこれまた魅力が薄れる。読者対象の設定で失敗している気がします。脳や記憶の謎がテーマの一つだけど、深くは無くネタ程度の使われ方なので、その辺りも個人的にはいまいち。肝心の中身はいつもよりも大人なしめだがツボは抑えてあるので意外とバランスが良い作品。良くも悪くも「占星術殺人事件」を思い出した。犯人の動機が薄いのもいつも通り。まあこれはこの作家の作品造りの主眼がそこに無いので仕方ない。まああまり進歩が無いな、もっとプッツンしてくれ島田荘司、といった感じ。
鮮やかな謎解きに酔いたい人へ
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私は謎解きの瞬間が大好きな軟派ミステリファンなので、途方もつかない怪異や事件が次々と起こり、人間の仕業とは思えない状況が名探偵の口から鮮やかに理路整然と解明されるこのようなストーリーは十分楽しめる。
強いて言えば、犯行の異常さに比べ、犯人の動機がいまひとつ弱い気もするが、面白かったからまぁいいか(笑)
独創性の欠如と偶然性
御手洗がスウェーデンの大学で昔話をするという形式で物語が始まる。舞台はネス湖畔の村。そこで、魔神が起こしたとしか思えない陰惨な事件が事件が起こる。しかも、それはロンドン在住の男の過去の記憶をなぞるかのように...。
雰囲気の盛り上げ方は巧いのだが、事件を魔人の仕業のように見せかけるトリックは相変わらず偶然性に頼ったもので進歩が感じられない。上述の「男の過去の記憶をなぞったような」謎も子供騙しでガッカリする。そして、村人が御手洗を呼ぶ際「ミタライ」と表記するのが致命的である。読む人が読めば綾辻氏の「十角館」と同じ趣向だとすぐ分かってしまう。後輩の過去のトリックをそのまま使って恥ずかしくないのだろうか ?
作者のデビュー時の情熱と独創性を知っているだけに近年の不振は目を覆うばかりである。もう一度、地に足を着けた作品を発表して欲しい。
楽しめます
エピソードが織り交ぜられながら話が展開し、時間の前後がやや分かりにくいところはありますが(それも意図されているのかも)、島田作品ならではの、奇想天外!な事件の連続に、引き込まれてぐいぐい読めます。
これらの不可思議な事象について、最後にどう説明をつけるのか…というのが御手洗ものの面白さですよね。
一番最後で犯人がわかったところでの、動機がちょっと弱いかな、という点が残念だったので星ひとつマイナス。
