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アイテム詳細
深淵のガランス
北森 鴻
発売:文藝春秋
Amazon.co.jp ランキング:Book で61184位
価格:¥ 1,650(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2006-03 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
本物の意味
(2008-06-21)
絵画において本物とはオリジナルというわけではないのだろう。古い作品は修復しなければ観賞すらすることが出来なくなる。修復することでオリジナルであり続けることになる。そんな絵画の運命を軸に描かれた作品だけれども、頭の中にイメージが広がりきらなかった。自分に知識が不足していることを痛感した。
でも作家なら、そういう読者も意識して作り込んで欲しいとも思う。
あの人はあの人だな〜!
(2006-09-18)
これは私の憶測に過ぎないけど・・・
電話の女性は、冬狐堂さんで、「封印されるべき記憶は・・・」を言った「知り合い」さんはきっと那智だな〜。
本当に、人物相関図を書いていただきたい!
ついでに、これが冬狐堂も出ているとすれば、「狐闇」(これの表バージョン?が、那智のシリーズであるように)と同じように、冬狐堂サイドからの視点で書かれた作品もでてくるはず!
・・・と思っていますが、実はどんでん返しがでてきたりして?
美術の闇世界を歩く、絵画修復師の物語。
(2006-09-04)
北森鴻氏の、骨董・美術系の流れの、絵画修復師の物語。
天才的な技を持った絵画の修復師が巻き込まれていく、美術品にまつわる物語。個々の美術品がもつ人間の物語と、繰り広げられていく美の技に、思わず引き込まれます。
物語の中に漂うのは、美をめぐる人間というもののほのぐらい影。美と、富と…。芸術を生むのは人間で、生ませるのも人間で。そしてそこに巣くう魑魅魍魎もまた、人間であって。
修復は、原作者以上の腕が無ければ出来ないという、そんな修復者の技。そして、作者と同様の心を持ってこそ為し得る修復。
そんな修復者が生み出す作品は、真作なのか贋作なのか。果たして贋作者によって創られた新しい作品は、未発見の真作と区別がつかなくなってしまうのか。
或いは、贋作者は、贋作が贋作と見分けられる様にその印を作品に刻むのか。
真贋を見極める目を持つということは、真贋を偽る能力もあるということであって。
…物語を支える、その「美の技」の世界も、非常に面白く、読み応えがありました。
世に現れない、美術品や絵画、遺跡など、実は数多存在するのだろうか、などと夢想しつつ。
1枚の絵の分割とか、実際にそんなことが行われたりしている世界があるのでしょうか。絵の下のもう一枚の絵、などは聞きますが。
そして、物語を彩る登場人物達もまた、なんとも魅力的で。
続編を、是非是非読みたいです。…北村氏には、あれもこれも続編を書いて貰いたい…。
おすすめ度:
本物の意味
絵画において本物とはオリジナルというわけではないのだろう。古い作品は修復しなければ観賞すらすることが出来なくなる。修復することでオリジナルであり続けることになる。そんな絵画の運命を軸に描かれた作品だけれども、頭の中にイメージが広がりきらなかった。自分に知識が不足していることを痛感した。
でも作家なら、そういう読者も意識して作り込んで欲しいとも思う。
あの人はあの人だな〜!
これは私の憶測に過ぎないけど・・・
電話の女性は、冬狐堂さんで、「封印されるべき記憶は・・・」を言った「知り合い」さんはきっと那智だな〜。
本当に、人物相関図を書いていただきたい!
ついでに、これが冬狐堂も出ているとすれば、「狐闇」(これの表バージョン?が、那智のシリーズであるように)と同じように、冬狐堂サイドからの視点で書かれた作品もでてくるはず!
・・・と思っていますが、実はどんでん返しがでてきたりして?
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北森鴻氏の、骨董・美術系の流れの、絵画修復師の物語。
天才的な技を持った絵画の修復師が巻き込まれていく、美術品にまつわる物語。個々の美術品がもつ人間の物語と、繰り広げられていく美の技に、思わず引き込まれます。
物語の中に漂うのは、美をめぐる人間というもののほのぐらい影。美と、富と…。芸術を生むのは人間で、生ませるのも人間で。そしてそこに巣くう魑魅魍魎もまた、人間であって。
修復は、原作者以上の腕が無ければ出来ないという、そんな修復者の技。そして、作者と同様の心を持ってこそ為し得る修復。
そんな修復者が生み出す作品は、真作なのか贋作なのか。果たして贋作者によって創られた新しい作品は、未発見の真作と区別がつかなくなってしまうのか。
或いは、贋作者は、贋作が贋作と見分けられる様にその印を作品に刻むのか。
真贋を見極める目を持つということは、真贋を偽る能力もあるということであって。
…物語を支える、その「美の技」の世界も、非常に面白く、読み応えがありました。
世に現れない、美術品や絵画、遺跡など、実は数多存在するのだろうか、などと夢想しつつ。
1枚の絵の分割とか、実際にそんなことが行われたりしている世界があるのでしょうか。絵の下のもう一枚の絵、などは聞きますが。
そして、物語を彩る登場人物達もまた、なんとも魅力的で。
続編を、是非是非読みたいです。…北村氏には、あれもこれも続編を書いて貰いたい…。
