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アイテム詳細
八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫)
田口 俊樹(翻訳)
発売:早川書房
Amazon.co.jp ランキング:Book で206685位
価格:¥ 882(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1988-10 /通常24時間以内に発送
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発売日:1988-10 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
シリーズ最高傑作?
(2008-06-21)
この作品を最高傑作とするレビューも多いがプロットや構成の点で考えればシリーズ中にはミステリーとしてより優れた作品があるように思われます。ただ初期の作品からスカダーにつき合ってきた読者にとってはこの作品は明らかなターニングポイントであり忘れ難い印象を残します。ラストでスカダーが自分がアルコール依存症である事を認めるシーンは何度読んでも胸に迫ります。
これより始めて。
(2006-04-24)
この作品だけでスカダーシリーズに惚れ込むのは難しいかもしれない。確かに少し長い。緊密というほどではないが、でも冗漫でもない。ラストは意外でも何でもない。そう来るのだろうなと予想し、期待した通りの落ち着き方をする。その着地も、まさに見事!というほどではないように感じる。でも、やっぱりいい。もう一つ読んでみようかな、そんな気になる。いろいろ調べて、だいたい、次は「聖なる酒場の挽歌」あたりに進むのか。・・・そして思う。ふむ、やっぱりいいかも。
そして、子供じみたちゃちなトリックなど全然許してしまって、シリーズの初めから読みふけり始める。トリックも謎解きもどうでもいい。酔う。文章に酔い、会話に酔う。
そして、「死者との誓い」「死者の長い列」へと続く傑作の連発にたどり着く頃には、「スカダーは文学だ。」という言葉に大きくうなずくようになる。
そして、そこに至って改めて、「八百万・・・」が彼(スカダー)の原点だったなと気づく。そんな作品。
だから、是非、ここでやめないで。ん?もう一つ読んでみるか。・・・そんな気持ちを信じてみて欲しい。
スカダーシリーズは他の追随を許さない、人の生き様の深さを感じさせる傑作シリーズ。それを味わってみない手は無い。
間違いなく・・。
(2006-02-12)
マット・スカダーシリーズは常に新作を本屋でチェックする数少ないシリーズになっている。シリーズのどれをとってもレベルが高くニューヨークの現在を映す貴重な探偵小説だ。小説内容の構成力や各キャラクターの魅力が高く、ブロック特有の風景描写がすばらしい。まるで自分がニューヨークを旅行しているような気分にさせてくれる。それらのシリーズの中でやはり最高傑作といえるのが本書であろう。アル中探偵との呼び名はふさわしくないが、まだ過去の業と折り合いをつけられず酒を飲むマットの心の動きに、初めて読んだ時に共感を覚えた。そのあまりにも人間臭いキャラクターを読者は愛するのだろう。
コーヒーと煙草と酒とあちこち歩くことと人と話すことが好きな人は、探偵小説という枠を越えてこの本に魅了されるに違いない。
eight million ways to die
(2005-11-14)
ミステリー長編100選などに入っていたので期待していたが、反復が多くて少々がっかりした。文章は読み易いが、ストーリーはかなり単純で意外性も少ないし、反復のせいか展開がかなり遅い。主人公スカダーは、アル中で、ホテル住まいで、ホテルと禁酒の会とコーヒーショップを行ったり来たりしている場面が多すぎる。ホテルでシャワーを浴びて、ひげをそって、服を着替える、コーヒーショップでコーヒーとサンドイッチを食べるといった文が何度も出てきて、これでベストセラー作家が紙面を増やしているのではないかと勘繰りたくなる程である。この作者の作品を読んだのはこれが初めてなので、この点を我慢してもう1作品読もうかどうか思案中。
他の人がおっしゃるように
(2004-08-20)
スカダーものの最高傑作。
チャンドラー、マクドナルド直系のハードボイルド小説。
僕は誰となしに、このような小説が読みたくなる。
男のハーレクインロマンスと誰かが言っていたが、定期的に
体が欲するのだろう(^^)
おすすめ度:
シリーズ最高傑作?
この作品を最高傑作とするレビューも多いがプロットや構成の点で考えればシリーズ中にはミステリーとしてより優れた作品があるように思われます。ただ初期の作品からスカダーにつき合ってきた読者にとってはこの作品は明らかなターニングポイントであり忘れ難い印象を残します。ラストでスカダーが自分がアルコール依存症である事を認めるシーンは何度読んでも胸に迫ります。
これより始めて。
この作品だけでスカダーシリーズに惚れ込むのは難しいかもしれない。確かに少し長い。緊密というほどではないが、でも冗漫でもない。ラストは意外でも何でもない。そう来るのだろうなと予想し、期待した通りの落ち着き方をする。その着地も、まさに見事!というほどではないように感じる。でも、やっぱりいい。もう一つ読んでみようかな、そんな気になる。いろいろ調べて、だいたい、次は「聖なる酒場の挽歌」あたりに進むのか。・・・そして思う。ふむ、やっぱりいいかも。
そして、子供じみたちゃちなトリックなど全然許してしまって、シリーズの初めから読みふけり始める。トリックも謎解きもどうでもいい。酔う。文章に酔い、会話に酔う。
そして、「死者との誓い」「死者の長い列」へと続く傑作の連発にたどり着く頃には、「スカダーは文学だ。」という言葉に大きくうなずくようになる。
そして、そこに至って改めて、「八百万・・・」が彼(スカダー)の原点だったなと気づく。そんな作品。
だから、是非、ここでやめないで。ん?もう一つ読んでみるか。・・・そんな気持ちを信じてみて欲しい。
スカダーシリーズは他の追随を許さない、人の生き様の深さを感じさせる傑作シリーズ。それを味わってみない手は無い。
間違いなく・・。
マット・スカダーシリーズは常に新作を本屋でチェックする数少ないシリーズになっている。シリーズのどれをとってもレベルが高くニューヨークの現在を映す貴重な探偵小説だ。小説内容の構成力や各キャラクターの魅力が高く、ブロック特有の風景描写がすばらしい。まるで自分がニューヨークを旅行しているような気分にさせてくれる。それらのシリーズの中でやはり最高傑作といえるのが本書であろう。アル中探偵との呼び名はふさわしくないが、まだ過去の業と折り合いをつけられず酒を飲むマットの心の動きに、初めて読んだ時に共感を覚えた。そのあまりにも人間臭いキャラクターを読者は愛するのだろう。
コーヒーと煙草と酒とあちこち歩くことと人と話すことが好きな人は、探偵小説という枠を越えてこの本に魅了されるに違いない。
eight million ways to die
ミステリー長編100選などに入っていたので期待していたが、反復が多くて少々がっかりした。文章は読み易いが、ストーリーはかなり単純で意外性も少ないし、反復のせいか展開がかなり遅い。主人公スカダーは、アル中で、ホテル住まいで、ホテルと禁酒の会とコーヒーショップを行ったり来たりしている場面が多すぎる。ホテルでシャワーを浴びて、ひげをそって、服を着替える、コーヒーショップでコーヒーとサンドイッチを食べるといった文が何度も出てきて、これでベストセラー作家が紙面を増やしているのではないかと勘繰りたくなる程である。この作者の作品を読んだのはこれが初めてなので、この点を我慢してもう1作品読もうかどうか思案中。
他の人がおっしゃるように
スカダーものの最高傑作。
チャンドラー、マクドナルド直系のハードボイルド小説。
僕は誰となしに、このような小説が読みたくなる。
男のハーレクインロマンスと誰かが言っていたが、定期的に
体が欲するのだろう(^^)
そのくらいこの小説の中でのスカダーは格好いい。
のちのち再登場するヒモにしてはインテリのチャンスのキャラクター
も秀逸。
売春婦、ひとり、ひとりもそれぞれ特長があっていい。
詩人までいるとなるとちょっとわざとらしいが。
