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アイテム詳細
迷宮課事件簿 1 (1) (ハヤカワ・ミステリ文庫 48-1)
吉田 誠一(翻訳)
村上 啓夫(翻訳)
発売:早川書房
Amazon.co.jp ランキング:Book で519577位
価格:¥ 714(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1977-05 /只今品切れ中
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発売日:1977-05 /只今品切れ中
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
人生の哀感が滲む
(2008-11-05)
◆「社交界の野心家」
▽あらすじ
大富豪で銀行業者のステントラーは、社交界の会員制クラブに入るべく、
学生の時も、成人してからも、時機をうかがい、周囲に根回しをしていた。
しかし、そのどちらの場合も彼と親交の篤いハデナムによって望みが断たれてしまう。
怒りに駆られたステントラーは、ハデナムを殺害するのだが……。
▽感想
ステントラーとハデナムは、先祖の代から因縁があり、ステントラーの家は、
昔からハデナムの家に援助してきたにも関わらず、報われないという理不尽。
上流階級の特権意識に狂わされるステントラーが、なんとも哀れです。
また、彼らの因縁を象徴する、金の嗅ぎタバコ入れという小道具が、じつに
効果的に用いられており、最後のオチ(ダジャレ?)にもなっているのが、
お見事。
倒叙推理短編集の最高傑作
(2005-03-15)
倒叙推理といえば、ハルの「伯母殺人事件」やアイルズの「殺意」などミステリ史上でも名作とされる作品が多々ありますが、私はこの迷宮課シリーズも歴史に残る名作だと思います。私が倒叙推理で好きなのは、名探偵の推理でも犯人が追い詰められていくスリルでもありません。犯人の性格を殺人によって浮き彫りにするその心理性なのです。
このシリーズ一作目は中でも傑作ぞろいで、その倒叙推理たる心理的興味にあふれています。これらの作品は主に、犯人の性格と生活、犯行に至るきっかけとなった事件、その後の犯人の生活の三つが描かれていて、迷宮課の活躍はその後です。主人公は犯人なのです。
殺人犯たちの中には、犯行後幸福な生活を送り始めるものもいます。しかし、彼らの性格がどうしても隠せなかった手がかりを残してゆきます。そうした犯人の性格ゆえに皆捕まってゆくのです。私はこの短編集になかでは「笑った夫人」、「オックスフォード街のカウボーイ」、「黄色いジャンパー」などが好きですが、読む人の性格によって好きになるものは違うかもしれません。
おすすめ度:
人生の哀感が滲む
◆「社交界の野心家」
▽あらすじ
大富豪で銀行業者のステントラーは、社交界の会員制クラブに入るべく、
学生の時も、成人してからも、時機をうかがい、周囲に根回しをしていた。
しかし、そのどちらの場合も彼と親交の篤いハデナムによって望みが断たれてしまう。
怒りに駆られたステントラーは、ハデナムを殺害するのだが……。
▽感想
ステントラーとハデナムは、先祖の代から因縁があり、ステントラーの家は、
昔からハデナムの家に援助してきたにも関わらず、報われないという理不尽。
上流階級の特権意識に狂わされるステントラーが、なんとも哀れです。
また、彼らの因縁を象徴する、金の嗅ぎタバコ入れという小道具が、じつに
効果的に用いられており、最後のオチ(ダジャレ?)にもなっているのが、
お見事。
倒叙推理短編集の最高傑作
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このシリーズ一作目は中でも傑作ぞろいで、その倒叙推理たる心理的興味にあふれています。これらの作品は主に、犯人の性格と生活、犯行に至るきっかけとなった事件、その後の犯人の生活の三つが描かれていて、迷宮課の活躍はその後です。主人公は犯人なのです。
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