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アイテム詳細
狂人の部屋 (ハヤカワ・ミステリ 1801 ツイスト博士シリーズ) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
平岡 敦(翻訳)
発売:早川書房
Amazon.co.jp ランキング:Book で89582位
価格:¥ 1,260(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2007-06-15 /通常24時間以内に発送
平岡 敦(翻訳)
発売:早川書房
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発売日:2007-06-15 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
今までの作品の中で
(2008-02-25)
これまでに 赤い霧 第四の扉 赤髯王の呪い 死が招く カーテンの陰の死 を読んできましたが今回の作品はつまらなかったです。途中までは良かった、しかしミステリー・Loveストーリー。。。沢山入れすぎて内容が(軽すぎ?)です。
結婚してしまった女を忘れられず追いかけて2人で逢い(不倫)
謎を解くには必ずと言っていい程に遺産相続が動機の一つになるけれど。やはり書かれていました。そのわりには、最後の解決・・・の後、結局、一番、得したのは誰?
怪奇ストーリーも良いけれど今回は、良くない。もうヒトヒネリ、いえフタヒネリ欲しい作品だと思いました。
この人、犯人探しと言いつつも犯人がこの人物であったからこそ一生懸命になったのでは?
怪奇趣味のあふれる探偵小説
(2008-02-19)
帯には、恐怖の伝説、不吉な部屋、恐るべき予言、などとあり、怪奇的なイメージを起こさせます。
19世紀、暖炉のそばを水で濡らした跡を残し、おまけに予言(焼き殺されろ)まで残して心臓発作で亡くなった人物から、その末裔の奥さんが20世紀に入って同じ部屋の前で気絶し、旦那さんがその部屋の下で死体となって発見される。そして部屋には暖炉のそばに水で濡れた跡があった。
久しぶりにオーソドックスな探偵小説を読みました。
謎解きも十分楽しめましたし、最後まで読むと、京極夏彦のある作品を思い出す人もいるかもしれません。京極さんの本ほど厚くはありませんが。
端正な一品
(2008-01-29)
非常にクラシカルな作品である。
舞台は「黄金の」1930年代。個性豊かな「中の上」一族の日常生活は、「昔はこうだったのか」と思わせ、興味深い。
恋ありサスペンスありオカルト風味ありと飽きさせない。しかしエグい描写はない。
トリックにも無理はなく、破たんなく最後まで読者を引っ張っていく。正統派の名作だと思う。
今迄のアルテの邦訳済み作品としては、最高傑作!
(2007-07-30)
「フランスのディクスン・カー」と呼ばれ、日本に紹介されてからもう5年程経つ、ポール・アルテ。毎年、夏頃に1冊ずつ邦訳されてきた。
このレビューを書いている現時点(2007年現在)において、既に邦訳済みの彼の作品の中では、これが最高傑作だろう・・・。
アルテは、不可能犯罪やオカルト趣味的なトリックを多用したカーの作品を、まさに今の時代に蘇らせた人であるが(但し、物語の時代設定は本格派推理小説の黄金時代たる1930年代頃)、今迄に訳された作品を読んだ限りでは、確かに面白いし、この手の作品を書こうという意気込みは大いに買いながらも、どうも筆力やトリックの斬新さなど様々な意味で、いまいちカーには及ばない作家だなと思っていた・・・。
しかしこの作品は、カーの平均的な作品と比べてもあまり引けを取らないレベルである上に、カーの多くの作品に見られる無理があり過ぎる設定や、読者がまず分からない様なややアンフェアなトリックはなく、むしろカーの作品に比べ、ある意味では「正統派」であり、多くの方にとって満足のいくものとなるでしょう。
ちなみにこの作品、「不可能犯罪」と言うよりは「オカルト趣味」の作品である。今迄読んだ限りでは、アルテは不可能犯罪よりもオカルト趣味の作品の方が良いものが書けるのかもしれません・・・。
ちなみに、最後の訳者による解説によると、実際にこの作品は「アルテの最高傑作」と呼ばれているらしいです。
さて、唯一の難点を挙げるなら、文学的な意味での筆力でしょうね。べつにに悪くはないのですが、例えば、せっかく黄金時代である1930年代を舞台にしているのですから、そういう時代背景をもう少し感じさせる様に書いて頂けたら良いのですが・・・。とは言いましても、これは時代考証がオカシイとか、べつにそういう意味ではありませんよ。むしろあくまで、描写の問題ですかね・・・。
しかしまぁ、この手の作品では現在における最高峰の大家ということで、細かいことは抜きに楽しみましょう!!
おすすめ度:
今までの作品の中で
これまでに 赤い霧 第四の扉 赤髯王の呪い 死が招く カーテンの陰の死 を読んできましたが今回の作品はつまらなかったです。途中までは良かった、しかしミステリー・Loveストーリー。。。沢山入れすぎて内容が(軽すぎ?)です。
結婚してしまった女を忘れられず追いかけて2人で逢い(不倫)
謎を解くには必ずと言っていい程に遺産相続が動機の一つになるけれど。やはり書かれていました。そのわりには、最後の解決・・・の後、結局、一番、得したのは誰?
怪奇ストーリーも良いけれど今回は、良くない。もうヒトヒネリ、いえフタヒネリ欲しい作品だと思いました。
この人、犯人探しと言いつつも犯人がこの人物であったからこそ一生懸命になったのでは?
怪奇趣味のあふれる探偵小説
帯には、恐怖の伝説、不吉な部屋、恐るべき予言、などとあり、怪奇的なイメージを起こさせます。
19世紀、暖炉のそばを水で濡らした跡を残し、おまけに予言(焼き殺されろ)まで残して心臓発作で亡くなった人物から、その末裔の奥さんが20世紀に入って同じ部屋の前で気絶し、旦那さんがその部屋の下で死体となって発見される。そして部屋には暖炉のそばに水で濡れた跡があった。
久しぶりにオーソドックスな探偵小説を読みました。
謎解きも十分楽しめましたし、最後まで読むと、京極夏彦のある作品を思い出す人もいるかもしれません。京極さんの本ほど厚くはありませんが。
端正な一品
非常にクラシカルな作品である。
舞台は「黄金の」1930年代。個性豊かな「中の上」一族の日常生活は、「昔はこうだったのか」と思わせ、興味深い。
恋ありサスペンスありオカルト風味ありと飽きさせない。しかしエグい描写はない。
トリックにも無理はなく、破たんなく最後まで読者を引っ張っていく。正統派の名作だと思う。
今迄のアルテの邦訳済み作品としては、最高傑作!
「フランスのディクスン・カー」と呼ばれ、日本に紹介されてからもう5年程経つ、ポール・アルテ。毎年、夏頃に1冊ずつ邦訳されてきた。
このレビューを書いている現時点(2007年現在)において、既に邦訳済みの彼の作品の中では、これが最高傑作だろう・・・。
アルテは、不可能犯罪やオカルト趣味的なトリックを多用したカーの作品を、まさに今の時代に蘇らせた人であるが(但し、物語の時代設定は本格派推理小説の黄金時代たる1930年代頃)、今迄に訳された作品を読んだ限りでは、確かに面白いし、この手の作品を書こうという意気込みは大いに買いながらも、どうも筆力やトリックの斬新さなど様々な意味で、いまいちカーには及ばない作家だなと思っていた・・・。
しかしこの作品は、カーの平均的な作品と比べてもあまり引けを取らないレベルである上に、カーの多くの作品に見られる無理があり過ぎる設定や、読者がまず分からない様なややアンフェアなトリックはなく、むしろカーの作品に比べ、ある意味では「正統派」であり、多くの方にとって満足のいくものとなるでしょう。
ちなみにこの作品、「不可能犯罪」と言うよりは「オカルト趣味」の作品である。今迄読んだ限りでは、アルテは不可能犯罪よりもオカルト趣味の作品の方が良いものが書けるのかもしれません・・・。
ちなみに、最後の訳者による解説によると、実際にこの作品は「アルテの最高傑作」と呼ばれているらしいです。
さて、唯一の難点を挙げるなら、文学的な意味での筆力でしょうね。べつにに悪くはないのですが、例えば、せっかく黄金時代である1930年代を舞台にしているのですから、そういう時代背景をもう少し感じさせる様に書いて頂けたら良いのですが・・・。とは言いましても、これは時代考証がオカシイとか、べつにそういう意味ではありませんよ。むしろあくまで、描写の問題ですかね・・・。
しかしまぁ、この手の作品では現在における最高峰の大家ということで、細かいことは抜きに楽しみましょう!!
