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アイテム詳細

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)
野口 悠紀雄

発売:中央公論社
Amazon.co.jp ランキング:Book で45761位
価格:¥ 777(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1993-11 /通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
環境によっては、良い手法かも。  (2009-01-01)
チームで作業している人でなく、大学教授等、個人でやってる人にはいい方法かも、と思いました。
私には当てはまらなかったので。。

押し出しファイリングは今でも有効  (2008-02-02)
実は学生の時(15年前)に試して挫折したのですが、再チャレンジしてなかなかうまく行っています。この本のキモはズバり、第1章(28〜84ページ)、押し出しファイリングの具体的な方法のところでしょう。オーガナイズされた本棚でないと落ち着かない整頓主義のかたは、向かないと思います。

押出しファイリング  (2007-12-10)
著者の野口氏を経済学者としてではなくノウハウ屋として有名にした著作.序章,一章,二章,三章,四章,終章とあるが,星五つでも足りない価値があるのは押出しファイリングを説明した一章である.他の章は本としての体裁を整えるための部分だったり悪くはないというレベルだったりの平凡な内容.一章だけはもの凄く価値がある.

 「普段は机の上に重ねている書類を封筒に入れ本棚に立てる」
 「並べる順番は重ねて置いていたときと同じ」

僕はこの言葉で目から鱗が落ちるという表現がぴったりの経験ができた.こまごまとした部分は各自でアレンジしたり続編の「とりあえず捨てる技術」へと続いたりするのだが,アイデアのコアはほんの数十ページの第一章に全てつまっている.そして,この方法は内容による分類が容易ではない紙の情報の整理に関しては,他の方法と比べて非常にうまくいく.実践を始めた後で自分に合わせてアレンジしたことといえば,

・封筒と同じ要領で大量の薄めのクリアファイルも使用する(押出しファイリングの入れ子).
・封筒に自己流にアレンジした耳をつける

程度しかない.

整理法までをも整理してしまった本  (2007-11-05)
書類やアイデアの整理方法を論理的に解説した時を越えた名著。整理法自体すら、「整理」してしまった氏の力量に感嘆する。

全ての書類を完全に整理するのではなく、整理・検索・廃棄・分割といった諸問題を全体として最適化するという考え方は、今なお新しい。書類の整理は忙しい人にこそ重要な作業であり、本書の方法には説得力がある。随所に織り込まれた無数の失敗談も面白い。

一方で、紙・電子ベースを問わず、書類やメモの整理というのは古くからのテーマでありながら、情報技術革命によって最適な方法は目まぐるしく変化している。実際、本書のコンピューターによる整理に関する記述は全く歴史の教科書でも読んでいるかのようだ。up-to-date な最も効率的な方法を実践できている人はそうそういないのではないか。

正直、私自身も小学生以来全く整理は苦手である。「家なき子」が氾濫して、書斎はいつもスラム街のようになっている。この本をヒントに、なんとか破綻のない都市計画を立てようという気にさせられた。



整理のポイントは使用頻度  (2007-10-22)
本著で薦められている整理法は、時間順に情報を整理するというもの。情報のフローを考えると、なるほどと思うところもあるけれど、現在、自分オリジナルの整理法に困っていないので、全面導入は考えていない。誰しも心当たりがあることと思うけれど「使用頻度の高い書類」というのはあるだろう。そのような書類と、使用頻度の低い書類を分類していくことが整理のポイントなのではないかと思う。時間順の整理法も、結局はこのことがベースになっている。

パソコンの情報整理についての章は、いまいち響かなかった。今は検索ツールがあるので、そんなに分類にこだわっていない。当時のパソコン普及率などを考えると、これは最先端の指南書だったのでしょう。

最後の章「高度知識社会に向けて」からの一節。

>情報処理システムの分散化は、経済のあり方に大きな影響を与え、あるいは与えようとしている。
第一は、社会主義経済が消滅したことである。・・・(略)・・・分散システムが普及するには、自由主義経済体制が不可欠である。中央がすべてを集権的にコントロールする社会主義経済では、個々の経済主体が高度な情報処理能力を持つことは、必要でもないり、望ましくもない。

これは、中国をはじめとする社会主義諸国で今起こっていることではないだろうか。中国では、情報処理システムの分散で、共産党の情報統制にそろそろほころびが出てきているのでは。個々の経済主体がインターネットを介することで、自国の生産性の現実を知ることになる。本著ではWWWには触れられていないけれど、当時この見通しを著していたことが、今新鮮。

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