Special Menu
Category Menu
- ジャンル別
- 文学・評論
- 思想・社会・ノンフィクション
- 人文・思想
- 社会・政治
- ノンフィクション
- 歴史・地理
- ビジネス・経済・キャリア
- 投資・金融・会社経営
- 科学・テクノロジー
- 医学・薬学
- コンピュータ・インターネット
- アート・建築・デザイン
- 実用・スポーツ・ホビー
- 資格・検定
- 暮らし・健康・子育て
- 旅行ガイド
- 語学・辞事典・年鑑
- 教育・学参・受験
- こども
- コミック・アニメ・BL
- タレント写真集
- ゲーム攻略本
- エンターテイメント
- 新書・文庫
- 雑誌
- 楽譜・スコア・音楽書
- 古書
- カレンダー
- ポスター
- アダルト
検 索
イーブックオフ
中古を買うなら
「イーブックオフ
」へ

ロリポップ!
当サイトのサーバーは
「ロリポップ!
」です
アイテム詳細
スキップ (新潮文庫)
北村 薫
発売:新潮社
Amazon.co.jp ランキング:Book で85606位
価格:¥ 780(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1999-06 /通常24時間以内に発送
北村 薫
発売:新潮社
Amazon.co.jp ランキング:Book で85606位
価格:¥ 780(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1999-06 /通常24時間以内に発送
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
カスタマーレビュー
おすすめ度:
時を“スキップ”したら・・・
(2008-08-16)
≪時と人≫シリーズ第1弾。
主人公は千葉の女子高生の一ノ瀬真理子17歳。
舞台は、昭和40年代の初め。一ノ瀬真理子は、運動大会から帰って家でうたた寝した。
ふと気がつくと、夫と17歳の娘がいる42歳になってしまっていて、記憶は17歳のまま、25年間をスキップしてしまった。
この作品を素晴らしくしているのが、昭和40年代の描写と、27年をスキップした真理子が
平成時代のいろいろな物事にびっくりする描写がリアルなことです。
細かい描写がリアルであればあるほど、時間を超えるというあり得ないことまでリアルに思えてきて
もし自分が時間を超えてしまったらということを真剣に考えることができました。
自分の感情の動きと、真理子の感情の動きを対比することで、真理子の人格というものが立体的に感じられて、
孤独を感じつつ前に進もうとする桜木真理子の姿が前向きで素晴らしいと思えました。
25年後の自分に負けないくらい自分らしくなっていた
(2008-07-27)
17歳の真理子が25年後の世界で戸惑う様子が細かく描かれていてリアリティがあった。この手の話は最後には必ず元に戻るから、一時しのぎで代役をこなすようなものが多いのだが、この話はそうではなくて、25年後の自分に負けないくらい自分になっていた。学校での彼女の奮闘ぶりや生徒とのやりとりもおもしろかったが、何か分からないことがあったときにいちいち娘の美也子に相談するところがとてもおもしろかった。母親が突然17歳になってしまって戸惑っているはずなのに、母親の相談に乗ってあげている娘が健気だった。
内省的
(2008-02-25)
昭和42年から、近年にスキップするので、当時と今を比較する事が出来る。
当時のテレビは、確かにチャンネルが回転式だったし、男女別学は普通だった、などなどだ。
25年の時の経過の中で、人々の意識も、当時と今では、かなり変化している点も、興味深い。
著者自身の後書きによると、ケン・グリムウッド著「リプレイ」が世に出た事が、本シリーズ執筆に影響を与えたらしい。
確かに「リプレイ」は、スタンダードな超名作としての価値を放っているが、本シリーズとは、趣が異なる。
「リプレイ」は、ギャンブルで大儲けしたりという、物質的な痛快さがあるが、本シリーズは、もっと内省的だ。
特に、本作品では、時をスキップした主人公の内面を、巧みに描ききっている。
しかも、必要最小限の言葉しか用いずに、だ。
ただ、本作品は、少々中だるみ感を感じた。
中間部は、まるで学園ドラマであって、スキップという本題から逸脱している感もある。
しかし、その部分ですら、著者独特の、物語構成の面白さにあふれている。
エピローグも、非常に印象深い。
深く印象に残る作品だ。
気楽に楽しめる作品です。
(2007-06-09)
私の場合は、先に「ターン」を読んでしまったので、「スキップ」では主人公が元の場所に戻ることはないだろう、一体どんな展開になるのだろうと、と言う感じでよい進めました。
25年間を飛び越えた主人公が、17歳までに経験したことからは思いつきもしないだろう事、判断をし、ひたむきに生きていきます。
人間、前向きになってやれば出来ることは色々有るんだなぁ、と思わず自分を振り返ってしまいました。
こんな経験をすると家族の絆は深まるんですね。
気楽に楽しめる作品です。
理想の先生
(2007-05-19)
いきなり17歳から42歳に……25年もの時間を"スキップ"してしまった"わたし"の物語。
これを読んで思ったことは、"時"を扱った物語のおもしろさですよね。
また、何の専門知識もないままに国語の先生になってしまったわたしは、わたしなりに一生懸命頑張って、素敵な国語の先生で在り続けます。わたしの記憶が17歳のところで止まっているという俄には信じられない話を、受け入れた夫と娘に助けられながら。
この"わたし"の授業がまた、理想的というか、憧れる授業なんですよ。成績重視ではなくて、学ぶことの楽しさ、あるいは国語の楽しさを最大限に引き出すような授業。というよりは、先生である"わたし"自身が楽しみ、それにつられるように生徒たちも楽しんでいく。最高ですよね。物語の中とはいえ。
もし私もこういう先生に出会えていたら……なんて、少しだけ、羨ましく思います。
おすすめ度:
時を“スキップ”したら・・・
≪時と人≫シリーズ第1弾。
主人公は千葉の女子高生の一ノ瀬真理子17歳。
舞台は、昭和40年代の初め。一ノ瀬真理子は、運動大会から帰って家でうたた寝した。
ふと気がつくと、夫と17歳の娘がいる42歳になってしまっていて、記憶は17歳のまま、25年間をスキップしてしまった。
この作品を素晴らしくしているのが、昭和40年代の描写と、27年をスキップした真理子が
平成時代のいろいろな物事にびっくりする描写がリアルなことです。
細かい描写がリアルであればあるほど、時間を超えるというあり得ないことまでリアルに思えてきて
もし自分が時間を超えてしまったらということを真剣に考えることができました。
自分の感情の動きと、真理子の感情の動きを対比することで、真理子の人格というものが立体的に感じられて、
孤独を感じつつ前に進もうとする桜木真理子の姿が前向きで素晴らしいと思えました。
25年後の自分に負けないくらい自分らしくなっていた
17歳の真理子が25年後の世界で戸惑う様子が細かく描かれていてリアリティがあった。この手の話は最後には必ず元に戻るから、一時しのぎで代役をこなすようなものが多いのだが、この話はそうではなくて、25年後の自分に負けないくらい自分になっていた。学校での彼女の奮闘ぶりや生徒とのやりとりもおもしろかったが、何か分からないことがあったときにいちいち娘の美也子に相談するところがとてもおもしろかった。母親が突然17歳になってしまって戸惑っているはずなのに、母親の相談に乗ってあげている娘が健気だった。
内省的
昭和42年から、近年にスキップするので、当時と今を比較する事が出来る。
当時のテレビは、確かにチャンネルが回転式だったし、男女別学は普通だった、などなどだ。
25年の時の経過の中で、人々の意識も、当時と今では、かなり変化している点も、興味深い。
著者自身の後書きによると、ケン・グリムウッド著「リプレイ」が世に出た事が、本シリーズ執筆に影響を与えたらしい。
確かに「リプレイ」は、スタンダードな超名作としての価値を放っているが、本シリーズとは、趣が異なる。
「リプレイ」は、ギャンブルで大儲けしたりという、物質的な痛快さがあるが、本シリーズは、もっと内省的だ。
特に、本作品では、時をスキップした主人公の内面を、巧みに描ききっている。
しかも、必要最小限の言葉しか用いずに、だ。
ただ、本作品は、少々中だるみ感を感じた。
中間部は、まるで学園ドラマであって、スキップという本題から逸脱している感もある。
しかし、その部分ですら、著者独特の、物語構成の面白さにあふれている。
エピローグも、非常に印象深い。
深く印象に残る作品だ。
気楽に楽しめる作品です。
私の場合は、先に「ターン」を読んでしまったので、「スキップ」では主人公が元の場所に戻ることはないだろう、一体どんな展開になるのだろうと、と言う感じでよい進めました。
25年間を飛び越えた主人公が、17歳までに経験したことからは思いつきもしないだろう事、判断をし、ひたむきに生きていきます。
人間、前向きになってやれば出来ることは色々有るんだなぁ、と思わず自分を振り返ってしまいました。
こんな経験をすると家族の絆は深まるんですね。
気楽に楽しめる作品です。
理想の先生
いきなり17歳から42歳に……25年もの時間を"スキップ"してしまった"わたし"の物語。
これを読んで思ったことは、"時"を扱った物語のおもしろさですよね。
また、何の専門知識もないままに国語の先生になってしまったわたしは、わたしなりに一生懸命頑張って、素敵な国語の先生で在り続けます。わたしの記憶が17歳のところで止まっているという俄には信じられない話を、受け入れた夫と娘に助けられながら。
この"わたし"の授業がまた、理想的というか、憧れる授業なんですよ。成績重視ではなくて、学ぶことの楽しさ、あるいは国語の楽しさを最大限に引き出すような授業。というよりは、先生である"わたし"自身が楽しみ、それにつられるように生徒たちも楽しんでいく。最高ですよね。物語の中とはいえ。
もし私もこういう先生に出会えていたら……なんて、少しだけ、羨ましく思います。
