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アイテム詳細
デカルトの密室 (新潮文庫)
瀬名 秀明
発売:新潮社
Amazon.co.jp ランキング:Book で89540位
価格:¥ 820(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-05-28 /通常24時間以内に発送
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価格:¥ 820(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-05-28 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
この作品は・・・
(2008-11-03)
この作品は、背景は押井守監督の『攻殻機動隊』『イノセンス』がちらついて見え、内容では鈴木光司さんの『ループ』とほぼダブる。結局フランシーヌと真鍋は現実世界より下位のネット世界へ自我を解き放ち、そしてネット世界から見れば上位の世界にあたる現実世界を知覚するために、ロボットのケンイチを取り込もうとするわけだが(我々人間から見ればケンイチはロボットであるから現実とネット両方の世界を知覚できるからだ)、結局はつじつま合わせのようにしか思われない。疑問ばかりが残る小説だった。
頭から湯気が(死語)
(2008-10-02)
ほんとうに出そうになりました。
実際、途中までは読んでいくことがかなり苦痛でした。
しかしなんとか話についていき、だんだん著者の主題が明確に理解できるようになってくると、ラストは結構、感動を覚えました。
この小説のジャンルはSFです。
しかしテーマは<自意識>です。
簡単に言うと、哲学者の<デカルト>がとなえた「我思う、故に我あり」という<自意識>に関する哲学命題が、<ネットワーク>と<ロボット>という科学の進歩によって、どう変化するのか? というお話しです。
私はこの小説は、「エヴァンゲリオン」、「攻殻機動隊」という日本が世界に誇る二大アニメに対してのアンチテーゼではないかとにらんでいます。「鉄腕アトム」の逆襲と言ってもいいかも知れません。
どういうことかというと、作者のメッセージをめちゃくちゃ私的に要約すると、
「インターネットやゲームばっかりしてちゃだめだよ。一番大切なのは、人間の愛なんだ!」
となるからです。
星が三つの理由は、著者があまりにもいろんなこと(哲学、科学、ミステリー、小説的なしかけ、パズル的な要素、物語の逆転、などなど)を詰めこみすぎで、ついてくのがほんとうに大変だったからです。
(特に視点の分裂効果を演出するために、小説構成が非常にトリッキーなのはいくらなんでもやり過ぎだと思う)。
しかしもしかするとそれは私が一般人だからで、哲学、ネットーワークなどにある程度精通したかたにとっては、大傑作なのかもしれません。
おすすめ度:
この作品は・・・
この作品は、背景は押井守監督の『攻殻機動隊』『イノセンス』がちらついて見え、内容では鈴木光司さんの『ループ』とほぼダブる。結局フランシーヌと真鍋は現実世界より下位のネット世界へ自我を解き放ち、そしてネット世界から見れば上位の世界にあたる現実世界を知覚するために、ロボットのケンイチを取り込もうとするわけだが(我々人間から見ればケンイチはロボットであるから現実とネット両方の世界を知覚できるからだ)、結局はつじつま合わせのようにしか思われない。疑問ばかりが残る小説だった。
頭から湯気が(死語)
ほんとうに出そうになりました。
実際、途中までは読んでいくことがかなり苦痛でした。
しかしなんとか話についていき、だんだん著者の主題が明確に理解できるようになってくると、ラストは結構、感動を覚えました。
この小説のジャンルはSFです。
しかしテーマは<自意識>です。
簡単に言うと、哲学者の<デカルト>がとなえた「我思う、故に我あり」という<自意識>に関する哲学命題が、<ネットワーク>と<ロボット>という科学の進歩によって、どう変化するのか? というお話しです。
私はこの小説は、「エヴァンゲリオン」、「攻殻機動隊」という日本が世界に誇る二大アニメに対してのアンチテーゼではないかとにらんでいます。「鉄腕アトム」の逆襲と言ってもいいかも知れません。
どういうことかというと、作者のメッセージをめちゃくちゃ私的に要約すると、
「インターネットやゲームばっかりしてちゃだめだよ。一番大切なのは、人間の愛なんだ!」
となるからです。
星が三つの理由は、著者があまりにもいろんなこと(哲学、科学、ミステリー、小説的なしかけ、パズル的な要素、物語の逆転、などなど)を詰めこみすぎで、ついてくのがほんとうに大変だったからです。
(特に視点の分裂効果を演出するために、小説構成が非常にトリッキーなのはいくらなんでもやり過ぎだと思う)。
しかしもしかするとそれは私が一般人だからで、哲学、ネットーワークなどにある程度精通したかたにとっては、大傑作なのかもしれません。
