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アイテム詳細
ハナシにならん!―笑酔亭梅寿謎解噺〈2〉 (笑酔亭梅寿謎解噺 (2))
田中 啓文
発売:集英社
Amazon.co.jp ランキング:Book で154156位
価格:¥ 1,890(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2006-08 /通常24時間以内に発送
田中 啓文
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価格:¥ 1,890(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2006-08 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
苦難と成長
(2008-02-09)
「笑酔亭梅寿謎解噺」シリーズの第2作。
7つの短篇が収められている。前作は推理小説仕立てだったが、本書ではミステリ色はほぼ一掃され、主人公・竜二の成長物語になっている。
竜二がとにかく酷い目に遭う。しかも師匠の気まぐれ・意地悪に加えて、自分のミスや暴走で道を誤っていくストーリーには、読んでいて不安になってくるくらい。それでも、最後はハッピーエンドっぽくまとめきっており、田中氏のストーリー・テリングにはうならされる。
現代の落語界を取り巻く問題点も赤裸々に描かれており、なかなか勉強になった。
人情味は相変わらず。泣けてきます。
守破離の世界
(2007-08-18)
前作の、師匠の梅寿を筆頭に理不尽でむちゃむちゃな登場人物の中で、
内弟子で元不良の竜二が殺人事件や誘拐騒ぎといった謎解き中心の
ストーリーを展開する内容から一転、竜二自身が落語という、長年の
間に築き上げられ、かなりの昔に完成に近付いたものに対し、『面白い』
と感じる一方で、伝統に執着して何もする事が出来ない現状に閉塞感
を感じてもがき続けている姿が中心に描かれている。まさに、『守破離』
をそのまま体現している感じである。
それにより上方落語のことは良く分からないが、前作以上に物語に対する
アクチュアリティがあると感じたので前作は★★★★☆を付けましたが、
今作は★★★★★です。
破天荒な師匠と、トサカ頭のツッパリ弟子の無鉄砲ナニワ落語道!
(2006-10-20)
上方落語の大御所、笑酔亭梅寿と弟子で鶏冠頭のかけだし落語家、梅駆こと竜二のコンビが巻き起こす
事件のいろいろ。
「謎解き噺」とサブが入っているのは、これが2冊目で、最初の本が、ちょっとミステリー仕立てになって
いたから‥だろう。
今度の本にも若干謎めいた話がはいっているが、明らかにハズしている。
もともとこの本は、ツッパリでどうしようもない竜二が強引に梅寿に弟子入りさせられたところから、
当然起こるトラブルやら意地の張り合いを、古典落語の話に絡めてすすめてゆく物語。
それにミステリーを組み込むのは、筆も窮屈そうに見える。
それより、この本のように古典落語と絡めた人情噺にもっていった方が、読んでいて自然と腑に落ちるというもの。
次作もぜひ、このコンセプトでお願いしたいし、シリーズとして期待もしたい。
落語に興味のある方にお薦め
(2006-10-05)
前作「笑酔亭梅寿謎解噺」に☆5を打ったので、読みました。
前作に比べると竜二(梅駆)が主役になっており、落語の話題を中心に持ってきており、謎解きはほんの褄になってしまっている。
ミステリーとはとても言えないが落語に興味のある人には面白い小説。
落語に興味をもたれたら、古典落語の大作を演じられる数少ない柳家さん喬師匠のCDがありますのでどうぞ!「朝日名人会」ライブシリーズ27では、作中に出てくる「ちりとてちん」が演じられています。
おすすめ度:
苦難と成長
「笑酔亭梅寿謎解噺」シリーズの第2作。
7つの短篇が収められている。前作は推理小説仕立てだったが、本書ではミステリ色はほぼ一掃され、主人公・竜二の成長物語になっている。
竜二がとにかく酷い目に遭う。しかも師匠の気まぐれ・意地悪に加えて、自分のミスや暴走で道を誤っていくストーリーには、読んでいて不安になってくるくらい。それでも、最後はハッピーエンドっぽくまとめきっており、田中氏のストーリー・テリングにはうならされる。
現代の落語界を取り巻く問題点も赤裸々に描かれており、なかなか勉強になった。
人情味は相変わらず。泣けてきます。
守破離の世界
前作の、師匠の梅寿を筆頭に理不尽でむちゃむちゃな登場人物の中で、
内弟子で元不良の竜二が殺人事件や誘拐騒ぎといった謎解き中心の
ストーリーを展開する内容から一転、竜二自身が落語という、長年の
間に築き上げられ、かなりの昔に完成に近付いたものに対し、『面白い』
と感じる一方で、伝統に執着して何もする事が出来ない現状に閉塞感
を感じてもがき続けている姿が中心に描かれている。まさに、『守破離』
をそのまま体現している感じである。
それにより上方落語のことは良く分からないが、前作以上に物語に対する
アクチュアリティがあると感じたので前作は★★★★☆を付けましたが、
今作は★★★★★です。
破天荒な師匠と、トサカ頭のツッパリ弟子の無鉄砲ナニワ落語道!
上方落語の大御所、笑酔亭梅寿と弟子で鶏冠頭のかけだし落語家、梅駆こと竜二のコンビが巻き起こす
事件のいろいろ。
「謎解き噺」とサブが入っているのは、これが2冊目で、最初の本が、ちょっとミステリー仕立てになって
いたから‥だろう。
今度の本にも若干謎めいた話がはいっているが、明らかにハズしている。
もともとこの本は、ツッパリでどうしようもない竜二が強引に梅寿に弟子入りさせられたところから、
当然起こるトラブルやら意地の張り合いを、古典落語の話に絡めてすすめてゆく物語。
それにミステリーを組み込むのは、筆も窮屈そうに見える。
それより、この本のように古典落語と絡めた人情噺にもっていった方が、読んでいて自然と腑に落ちるというもの。
次作もぜひ、このコンセプトでお願いしたいし、シリーズとして期待もしたい。
落語に興味のある方にお薦め
前作「笑酔亭梅寿謎解噺」に☆5を打ったので、読みました。
前作に比べると竜二(梅駆)が主役になっており、落語の話題を中心に持ってきており、謎解きはほんの褄になってしまっている。
ミステリーとはとても言えないが落語に興味のある人には面白い小説。
落語に興味をもたれたら、古典落語の大作を演じられる数少ない柳家さん喬師匠のCDがありますのでどうぞ!「朝日名人会」ライブシリーズ27では、作中に出てくる「ちりとてちん」が演じられています。
