アマゾンでショッピング

アマゾンを利用したショップ

和書 洋書 エレクトロニクス ホーム&キッチン ミュージック DVD ビデオ ソフトウェア ゲーム おもちゃ&ホビー スポーツ ヘルス&ビューティー

Special Menu

  • 講談社ノベルス
  • 講談社文庫
  • カッパノベルス
  • 光文社文庫
  • ノン・ノベル
  • ジョイ・ノベルス
  • 創元推理文庫
  • ミステリ・フロンティア
  • ミステリーランド

Category Menu

  • ジャンル別
  • 文学・評論
  • 思想・社会・ノンフィクション
  • 人文・思想
  • 社会・政治
  • ノンフィクション
  • 歴史・地理
  • ビジネス・経済・キャリア
  • 投資・金融・会社経営
  • 科学・テクノロジー
  • 医学・薬学
  • コンピュータ・インターネット
  • アート・建築・デザイン
  • 実用・スポーツ・ホビー
  • 資格・検定
  • 暮らし・健康・子育て
  • 旅行ガイド
  • 語学・辞事典・年鑑
  • 教育・学参・受験
  • こども
  • コミック・アニメ・BL
  • タレント写真集
  • ゲーム攻略本
  • エンターテイメント
  • 新書・文庫
  • 雑誌
  • 楽譜・スコア・音楽書
  • 古書
  • カレンダー
  • ポスター
  • アダルト

検 索

イーブックオフ

中古を買うなら
「イーブックオフ 」へ

ロリポップ!

当サイトのサーバーは
「ロリポップ! 」です

アイテム詳細

七月七日
古処 誠二

発売:集英社
Amazon.co.jp ランキング:Book で404779位
価格:¥ 1,680(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2004-09 /通常3〜5週間以内に発送

この商品を買った人はこんな商品も買っています。
  • 遮断
  • ルール (集英社文庫)
  • 接近 (新潮文庫)
  • フラグメント (新潮文庫)
  • 敵影
カスタマーレビュー
おすすめ度:
あまりに苦しい。あまりに切ない。  (2007-11-13)
軽薄な戦争批判のドラマの溢れる昨今、この様な小説が新たに生み出されたのは驚くべき事である。
これはあまりに重苦しく、あまりに切なすぎる。

氏の作品は、特に日本軍と米軍の兵士が接触する場面が多い。
両軍の兵士の根本的な差異は余りに大きく、深すぎる。
特に氏は言語・風習といった観点からの描写には定評があるようである。
日米の苦しみを丸ごと引き受けたかのような日系2世の語学兵が主人公の今作は、特にそれを余す事なく描き切っている。
深い断裂に苦しみ、仲間を失い、どちらの国にも憎まれる日系2世の「ショーティ」が結末に下す決断は余りに非情だ。
しかし、もし結末まで読んだのなら、彼はそうせざるを得ないのだと誰もが必ず理解するだろう。

救いもなく、報われることもない、胸に焦付くようなこの戦争小説は、昨今の日本人が到底生み出す事のできない傑作だ。
軽々しく共感や感動などできない。
しかし、軽薄さを廃し、ありきたりな戦争小説を超越したこの様な作品が、もっと広く読まれる様に願う。

戦記ものとは違う  (2006-05-06)
最後までさくさくと読みすすむことができました。
日系アメリカ人が語学兵として戦場へ。そこで、日本兵・民間人に投降を呼びかけるが・・・。
日本兵を射殺したり、日本軍の軍服を着て日本軍に紛れ込んり・・・。
私は戦記ものがすきなので、その感覚で読み進みました。他のレビューで泣けるという話がありますが、まったく泣けませんでした。

日系アメリカ兵といえば、山崎豊子の「二つの祖国」ですが、これと比べるのは少しかわいそうな気もします。ま、ジャンルも違いますが。

言葉に胸を打たれる  (2005-10-02)
この本を読んでストーリーより、「言葉」によって胸を打たれました。
作品中に出てくる主人公と護衛兵や主人公と日本人捕虜との口論の
やりとりにはものものしさが意味でありました。

ときどき出てくる主人公の幼い頃の記憶のエピソードなどにも
胸を締め付けられ、主人公の苦悩が痛いほど伝わってきます。
ただ、私の日本語能力が低いからだと思いますが、文章が難解なのが
玉に傷。一度読んだだけでは状況が理解できないような文がところどころありました。例えば、一対一の格闘の場面で主人公が銃の引き金を弾いた、という描写があれば私は相手を射殺したのかと思うのですが、相手を打ったわけでは
なかったり、なかなか情景を思い浮かべづらい場面がたくさんありました。

でも、扱ったテーマも良かったし、太平洋戦争の知られざる一面を
知るにはとても興味深い本だと思います。
このようなテーマに興味がある方にはおすすめ。


技量もさることながら・・・・  (2005-03-10)
読みながら涙が止まらなくなったのは、いったい何年ぶりか。記憶にない。

またひとり素晴らしい作家と新たに知り合えた。この出会いを素直に喜びたい。  (2005-02-21)
 日系二世の米兵ショーティは語学兵としてサイパンの戦線にいた。見かけが「ジャップ」の彼は、“同胞”である米軍兵士に猜疑の目を向けられることも珍しくはない。
 日本軍の敗色が濃くなってきた夏、サイパンで玉砕覚悟の日本兵や民間邦人をなんとか投降させようとショーティは奔走する…。

 太平洋戦争が単に物量の多寡によって雌雄を決するという闘いであっただけではなく、和洋双方の精神の激しいぶつかり合いでもあったことを、日系米兵という存在を触媒として描いた力作です。堪能しました。

 この小説の中で日本兵や民間邦人とショーティとは、戦争遂行における和魂についてたびたび緊張感溢れる論戦を繰り広げます。「生きて虜囚の辱めを受けず」の思いが骨の髄まで染みついて閉ざされた日本人の心を、理をもってこじ開けようとするショーティ。彼が口にする言葉は、ときに過半を救うために一部を犠牲にするというギリギリの戦法です。
 そしてこの対話の中で、戦争における義や日系米兵の置かれた立場といったものが、実に不安定なものであることが炙り出されていきます。

 義のための戦争という美名のもとに投入された多くの兵士たちが、身も心も疲弊した果てに、自棄の気持ちへと駆り立てられていく。もうこの戦争には後がないという時期のやりきれないほどの焦燥感が南方の兵士たちを取り巻いています。そうした時間と空間にある戦争というものの極度に張りつめた様子が、乾いた筆致で見事に描かれています。心に痛みを伴いながら読みました。

 同じ作者の他の作品も手にしてみたいと思わせるだけの力強さをもった作品でした。

このページのトップへ
PHP Script by monom.jp / Powerd By AmazonWebService4.0