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アイテム詳細
美濃牛 (講談社文庫)
殊能 将之
発売:講談社
Amazon.co.jp ランキング:Book で203460位
価格:¥ 1,090(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2003-04 /通常24時間以内に発送
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発売日:2003-04 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
大好き
(2007-11-21)
前作を上回る殊能“主婦・感覚”将之氏の二作目 , とにかく色々楽しい , アメリカン・クラシカル・ポップスを愛するわたしにとっては“フランク・シナトラの最高傑作”にうなずくばかりだし , 横溝正史を愛するわたしにとっても俳句対決は最高だ . 引用文献も楽しい .
ただ , この作品を批判する人の気持ちも分からないでもない , Cole Porter を知らない人にこの作品の洋楽談義は分からないだろうし , 横溝正史の横の字も知らない人――そういう人はこの作品を読まないだろうが――には俳句大会は意味不明だろう .
殊能将之の魅力は良くも悪くも“趣味”に走るところにあるので , その――きわめて限定された――趣味的な内容について行けない人にはお勧めはしません . 純粋なミステリとしても読めますが , そうやって読んでも楽しいかどうかはわからない . (少なくともミステリ的な部分では楽しめなかった)
最も端正な
(2007-08-10)
誰もが思うように横溝正史へのオマージュであり、メイントリックの大胆さ、
迫力あるクライマックスと、いささか批評的でありすぎる氏の作品中、最も
スタンダードな本格ミステリに仕上がっている。作中饒舌に語られる音楽関係
(コール・ポーターからパンクまで)の薀蓄も楽しい。
寝不足必至!
(2007-04-18)
うーん、凄い。なんとも濃厚で読み応えのある一冊。
横溝ばりの陰惨な事件が相次ぎ、様々な人間のドラマが織り成す濃密な世界観。しかし文体はドライで探偵役の飄々として雰囲気もあり、テンポ良く読めてしまう。
様々な要素をこれでもかと盛り込みつつも、読者を混乱させることなくグイグイと引っ張ってゆく筆力は見事。
おかげですっかり寝不足になってしまった(笑)
中途半端ですが文章力はあると感じました
(2006-03-28)
ライトタッチの横溝と書いていらっしゃった方がいましたが、その通りだと思います。ドラマ「トリック」のようにも見えますが、元は一緒でしょうか。
ラストがホラー ? っぽく、はっきりとした説明がないので、いまひとつ印象が薄く中途半端に感じられましたが、全体的には悪い印象はありません。
かなりの長編で、殺人事件は大した事ないのに飽きなかったのは、登場人物が多く会話文や村の描写などで楽しめたから。
しかし誰が主役なのかはっきりしない書き方と思わせぶりなプロローグは拍子抜け。それでも結構文章力があると感じ、次の作品を読みたいと思える物でした
個人的には「ハサミ男」よりも好みです。
殊能ワールド第2弾
(2005-06-16)
来ました殊能ワールド第2弾。そんでもって石動戯作シリーズの記念すべき1作目。
殊能作品のレビュアーを見て総じて皆様仰るのが「文章の稚拙さ」を論っておいでですが、そんなことを感じながら小説読むのは疲れる、というのが私の持論。面白いか、そうでないか、それだけで良いと思います。で、この作品も面白い。オマージュ云々よりも、石動というキャラクターを生み出したことに意味があると思います。
後はたまたま美濃地方は私の地元なので、星5つ。
おすすめ度:
大好き
前作を上回る殊能“主婦・感覚”将之氏の二作目 , とにかく色々楽しい , アメリカン・クラシカル・ポップスを愛するわたしにとっては“フランク・シナトラの最高傑作”にうなずくばかりだし , 横溝正史を愛するわたしにとっても俳句対決は最高だ . 引用文献も楽しい .
ただ , この作品を批判する人の気持ちも分からないでもない , Cole Porter を知らない人にこの作品の洋楽談義は分からないだろうし , 横溝正史の横の字も知らない人――そういう人はこの作品を読まないだろうが――には俳句大会は意味不明だろう .
殊能将之の魅力は良くも悪くも“趣味”に走るところにあるので , その――きわめて限定された――趣味的な内容について行けない人にはお勧めはしません . 純粋なミステリとしても読めますが , そうやって読んでも楽しいかどうかはわからない . (少なくともミステリ的な部分では楽しめなかった)
最も端正な
誰もが思うように横溝正史へのオマージュであり、メイントリックの大胆さ、
迫力あるクライマックスと、いささか批評的でありすぎる氏の作品中、最も
スタンダードな本格ミステリに仕上がっている。作中饒舌に語られる音楽関係
(コール・ポーターからパンクまで)の薀蓄も楽しい。
寝不足必至!
うーん、凄い。なんとも濃厚で読み応えのある一冊。
横溝ばりの陰惨な事件が相次ぎ、様々な人間のドラマが織り成す濃密な世界観。しかし文体はドライで探偵役の飄々として雰囲気もあり、テンポ良く読めてしまう。
様々な要素をこれでもかと盛り込みつつも、読者を混乱させることなくグイグイと引っ張ってゆく筆力は見事。
おかげですっかり寝不足になってしまった(笑)
中途半端ですが文章力はあると感じました
ライトタッチの横溝と書いていらっしゃった方がいましたが、その通りだと思います。ドラマ「トリック」のようにも見えますが、元は一緒でしょうか。
ラストがホラー ? っぽく、はっきりとした説明がないので、いまひとつ印象が薄く中途半端に感じられましたが、全体的には悪い印象はありません。
かなりの長編で、殺人事件は大した事ないのに飽きなかったのは、登場人物が多く会話文や村の描写などで楽しめたから。
しかし誰が主役なのかはっきりしない書き方と思わせぶりなプロローグは拍子抜け。それでも結構文章力があると感じ、次の作品を読みたいと思える物でした
個人的には「ハサミ男」よりも好みです。
殊能ワールド第2弾
来ました殊能ワールド第2弾。そんでもって石動戯作シリーズの記念すべき1作目。
殊能作品のレビュアーを見て総じて皆様仰るのが「文章の稚拙さ」を論っておいでですが、そんなことを感じながら小説読むのは疲れる、というのが私の持論。面白いか、そうでないか、それだけで良いと思います。で、この作品も面白い。オマージュ云々よりも、石動というキャラクターを生み出したことに意味があると思います。
後はたまたま美濃地方は私の地元なので、星5つ。
