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アイテム詳細

魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
京極 夏彦

発売:講談社
Amazon.co.jp ランキング:Book で1107位
価格:¥ 1,090(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1999-09 /通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
匣の中には綺麗な娘がぴつたり入つてゐた。  (2008-09-21)
女子中学生が深夜の駅で線路に突き落とされ、重症を負う。
そばには、泣きじゃくる同級生がいた。
偶然とおりかかった刑事木場は、同級生の身柄の保護を頼まれ、
一連の事件に巻き込まれていく。
別の場所で起こったバラバラ殺人事件。
箱を持ったお払い師
奇妙な正方形の研究所
登場人物も事件の舞台も不思議な雰囲気をもち、
小説の中に時折挟み込まれる作中人物が書いたとされる小説が
不気味さに拍車をかけていきます。
 物語の後に行くにつれ、
最初に投げかけられていた言葉や出来事が伏線だったのがわかり、
とても面白く読みました。
 厚い本のうえ、登場人物も多数なのですが、混乱する事も無くすんなりと読めます。

ほぅ。  (2008-08-21)
本作のみでも十分に楽しめますが、前作を読んだほうが、関係者のつながりがより深くわかって、お勧めです。

ここでもやはり飛ばし読みは厳禁です。話についていけなくなります。しかし、きちんと読んだ人には優しいです。

猟奇性の強い作品なので、バラバラなどに抵抗のある人にはお勧めできないかもしれないですが、物語としては秀逸で大変読み応えがある内容なので、興味のある人は是非♪

祝!映画化!!  (2008-01-25)
2作目にして、やっと表紙やタイトルに惹かれた人待望(?)の
猟奇殺人です。
前作では「なんだこういうオチか‥」とグロ無しでお嘆きの方も
今回はご期待通りです。
京極道シリーズ全てそうですが、タイトルは読み終わると納得です。
いつも意味深いですよ。

ご期待ください。


押入れの中は覗くなかれ  (2007-10-19)
京極堂シリーズ第二作。
前作から続いて、キャラクターは更に自由を極め始めます。
生き生きと動き始めます。

そして、相変わらずの言葉の渦。
今回のキーワードは「みっしりと」。
この何の変哲もない副詞「みっしりと」が
この本を読み終わった後ではなんとも怪しげな言葉に変わります。
読んで数年経ちますが、未だに私の中で「みっしりと」という言葉は
言いようのない不安をあおる粘着質のイメージあふれる言葉のままです。

自分の家の一角にある押入れが怖くなること間違いなし。

エンターテイメントここに極まれり  (2007-09-08)
京極夏彦はすごい。彼は本物のプロで仕事師だ。
本書は本編だけで1048頁ある。その量を一気に読ませる京極夏彦の手腕はとてつもない。
箱詰めの死体、バラバラ殺人、奇妙な宗教、事件に関わった人間たちのそれぞれが抱える闇。それら全ての要素を魍魎とたくみに結びつけ一つのミステリーが出来上がっている。
場面に応じて視点を変え、必要があれば箱に魅入られた男の奇妙なサイドストーリーを載せ、読み手の読書意欲を煽る。
文句なしに面白い。そして読後に一番感じたことは「仕事」として小説を作る京極夏彦の姿勢だ。
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