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アイテム詳細
法月綸太郎の冒険 (講談社文庫)
法月 綸太郎
発売:講談社
Amazon.co.jp ランキング:Book で113247位
価格:¥ 730(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1995-11 /通常4〜5日以内に発送
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発売日:1995-11 /通常4〜5日以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
面白い
(2008-06-26)
法月の短編集は本当に粒揃いだ。
今作も推理小説好き以外には全くアピールしないだろうが、本格ミステリ好きには絶対にオススメできる作品集。
色々な作家が短編集を出しているが本格ミステリ作家の短編集の中では法月が一番ではないだろうか。
新冒険も勝るとも劣らない傑作。
図書館の冒険
(2006-08-22)
1992年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
7篇の短篇が収められている。大学時代の習作をリライトしたものから、92年頃の作品まで。
出来はかなりバラバラ。はっとするような切れのあるトリックに驚かされたと思えば、どうしようもない楽屋落ちに脱力したり。しかし、どの作品にも法月氏特有の論理性、文体の格好良さがあらわれており、堪能できた。
長編と違い、法月父子に「嫌われる名探偵」の役割が振られていないのにもホッとする。『頼子のために』のハッピーエンド・バージョン(著者自称)があったり。
法月氏の作品のなかでは、比較的、軽く読める一冊。
がっかり…
(2005-03-11)
生首に聞いてみろ から、氏の本に興味が湧き、手っとり早く短編集を拝見したんですが…。なんですか これ? 推理にもおよばない、自己の世界にだけ没頭していて、「だから?」みたいな描写が多かった。しかも、最後のオチもみえみえでした。赤川次郎のアダルトバージョンみたいな感じですかね? 深みや味がない…。「カニバリズム〜」は好きでしたけどね。
イチ押しの大傑作
(2005-02-26)
法月綸太郎の第一短編集。エラリー・クイーンやシャーロック・ホームズに習っての『法月綸太郎の冒険』である(●^o^●)。
しかしながら内容は極めて濃密である。特に『死刑囚パズル』には唸る。『死刑』に対する文献・論調は古くはそれこそエラリー・クイーンの『Zの悲劇』、最近では島田荘司の一連の死刑考察が出色だが、その法的取材の深さが伺い知れる大傑作だ。
あわせて7編中4編が『図書館もの』だ。ここでは島田荘司の石岡君に対峙する里美と言うべきか、むしろ『Zの悲劇』のペーシェンスと言うべきか、法月綸太郎の相棒たる沢田穂波が登場する。彼女と綸太郎の会話が石岡・里美コンビくらい絶妙で面白い。
あと思ったのは、この中の1編『土曜日の本』や後の長編『ふたたび赤い悪夢』の題名である。プログレシブ・ロック好きならピンとくる題名ばかりだ。つまり、『土曜日の本』は『Starless and Bible Black』の『Book of Saturday』であり、『ふたたび赤い悪夢』は『Red』の中の『One more red nightmare』に違いない。氏はキング・クリムゾンの大ファンなのだろう。
本格
(2004-05-12)
行儀が良過ぎるほどフェアな本格ミステリ短編集。
でもやっぱり、名探偵の第一短編集のタイトルは「 〜冒険」でなくちゃね。
おすすめ度:
面白い
法月の短編集は本当に粒揃いだ。
今作も推理小説好き以外には全くアピールしないだろうが、本格ミステリ好きには絶対にオススメできる作品集。
色々な作家が短編集を出しているが本格ミステリ作家の短編集の中では法月が一番ではないだろうか。
新冒険も勝るとも劣らない傑作。
図書館の冒険
1992年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
7篇の短篇が収められている。大学時代の習作をリライトしたものから、92年頃の作品まで。
出来はかなりバラバラ。はっとするような切れのあるトリックに驚かされたと思えば、どうしようもない楽屋落ちに脱力したり。しかし、どの作品にも法月氏特有の論理性、文体の格好良さがあらわれており、堪能できた。
長編と違い、法月父子に「嫌われる名探偵」の役割が振られていないのにもホッとする。『頼子のために』のハッピーエンド・バージョン(著者自称)があったり。
法月氏の作品のなかでは、比較的、軽く読める一冊。
がっかり…
生首に聞いてみろ から、氏の本に興味が湧き、手っとり早く短編集を拝見したんですが…。なんですか これ? 推理にもおよばない、自己の世界にだけ没頭していて、「だから?」みたいな描写が多かった。しかも、最後のオチもみえみえでした。赤川次郎のアダルトバージョンみたいな感じですかね? 深みや味がない…。「カニバリズム〜」は好きでしたけどね。
イチ押しの大傑作
法月綸太郎の第一短編集。エラリー・クイーンやシャーロック・ホームズに習っての『法月綸太郎の冒険』である(●^o^●)。
しかしながら内容は極めて濃密である。特に『死刑囚パズル』には唸る。『死刑』に対する文献・論調は古くはそれこそエラリー・クイーンの『Zの悲劇』、最近では島田荘司の一連の死刑考察が出色だが、その法的取材の深さが伺い知れる大傑作だ。
あわせて7編中4編が『図書館もの』だ。ここでは島田荘司の石岡君に対峙する里美と言うべきか、むしろ『Zの悲劇』のペーシェンスと言うべきか、法月綸太郎の相棒たる沢田穂波が登場する。彼女と綸太郎の会話が石岡・里美コンビくらい絶妙で面白い。
あと思ったのは、この中の1編『土曜日の本』や後の長編『ふたたび赤い悪夢』の題名である。プログレシブ・ロック好きならピンとくる題名ばかりだ。つまり、『土曜日の本』は『Starless and Bible Black』の『Book of Saturday』であり、『ふたたび赤い悪夢』は『Red』の中の『One more red nightmare』に違いない。氏はキング・クリムゾンの大ファンなのだろう。
閑話休題。イチ押しの大傑作である。
本格
行儀が良過ぎるほどフェアな本格ミステリ短編集。
でもやっぱり、名探偵の第一短編集のタイトルは「 〜冒険」でなくちゃね。
