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アイテム詳細
0の殺人 (講談社文庫)
我孫子 武丸
発売:講談社
Amazon.co.jp ランキング:Book で178501位
価格:¥ 448(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:1992-09 /只今品切れ中
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発売日:1992-09 /只今品切れ中
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
読者「視点」という錯覚を巧みに利用した良作。
(2007-03-17)
推理小説の定番と思わせつつ、「推理小説」という形態そのものに疑問を呈するような、
ある種のメタ的な要素を含んだ作品といえるのではないでしょうか。
作者は「推理小説」を期待する読者をどこまでも翻弄します。
考えてみれば滑稽な話で、結局「殺人事件」を作り上げていたのは、
読者自身(或は、事件と疑ってかかった警部補たち)だったわけですね。
実際の事件を「推理小説」に当て嵌めようとする読者自身の心が起す“錯覚”を、
見事に利用してみせた良作です。
…とはいえ、いわゆる「推理小説」を期待された方には嫌われそうだ(笑)。
我孫子氏が、重苦しいミステリィよりも、エンタテイメントとしてのミステリィを
書くことに秀でた人だという認識の下に読んでいただければ、この作品の使った
“反則技”も許容できるのではないでしょうか?
悪いことは出来ない。
(2006-10-26)
なるほど、「0」の殺人とはこういう意味だったのですね。
怒涛の展開、って言葉が私の中ではピタリと当てはまるのですが。
悪いことって、本当に出来ないものです。サブタイトルは『天罰』なんてどうでしょう(笑)。
あまり類を見ない感じのトリック&結末なので、スタンダードなミステリに
飽きた方にはもってこいかもしれません。
ただ、このシリーズは良い意味でも悪い意味でも「ライト」です。
正直私は、本格派には必ずと言っていいほど添えられている『雰囲気を味わう』というものが、
当作品からは殆ど感じられませんでした。言うなれば、色々と身近過ぎる感じ?
もちろんそれはそれで有りだと思います。雰囲気で小説の価値が決まるかというと、
絶対にそんなことはありません!決してつまらなくなかったし、我孫子先生の文章は楽しくて好きです。
あくまで私個人の感想なので、ご承知ください。
けれど綾辻さんの話を好む方には、あまりオススメできないです。
最後に納得
(2006-03-23)
この作品は他の推理小説とは異なり、珍しく『第一幕』『第二幕』『第三幕』の前に、『犯人』の告白が挿入されている。
これにより、普通なら知ることの出来ないであろう『犯人』の心中をかいま見ることが出来る。
そのため、どういう風に殺人が行われるかをある程度、予測可能。
物語が進むに連れて次第に登場人物が減っていくので、この時点で真相が分かった人とそうでない人に分かれると思う。(笑)
この物語を読み終えた後は、最後に挿入されている『カーテンコール』を読むと更に、楽しめるのではないか。
読み終えた後の脱力感が、何とも言えない。
理想的な殺人
(2005-12-10)
速水3兄妹シリーズの2作目。
2作目といっても、1作目を読んでいないと話がわからないというタイプのものではないので、安心して人に薦められます。
個人的には好き:コメディ推理小説
(2005-05-22)
「8の字殺人」と同じ主人公。
次々に殺人事件が発生し、主人公の弟と妹が
推理する。
おすすめ度:
読者「視点」という錯覚を巧みに利用した良作。
推理小説の定番と思わせつつ、「推理小説」という形態そのものに疑問を呈するような、
ある種のメタ的な要素を含んだ作品といえるのではないでしょうか。
作者は「推理小説」を期待する読者をどこまでも翻弄します。
考えてみれば滑稽な話で、結局「殺人事件」を作り上げていたのは、
読者自身(或は、事件と疑ってかかった警部補たち)だったわけですね。
実際の事件を「推理小説」に当て嵌めようとする読者自身の心が起す“錯覚”を、
見事に利用してみせた良作です。
…とはいえ、いわゆる「推理小説」を期待された方には嫌われそうだ(笑)。
我孫子氏が、重苦しいミステリィよりも、エンタテイメントとしてのミステリィを
書くことに秀でた人だという認識の下に読んでいただければ、この作品の使った
“反則技”も許容できるのではないでしょうか?
悪いことは出来ない。
なるほど、「0」の殺人とはこういう意味だったのですね。
怒涛の展開、って言葉が私の中ではピタリと当てはまるのですが。
悪いことって、本当に出来ないものです。サブタイトルは『天罰』なんてどうでしょう(笑)。
あまり類を見ない感じのトリック&結末なので、スタンダードなミステリに
飽きた方にはもってこいかもしれません。
ただ、このシリーズは良い意味でも悪い意味でも「ライト」です。
正直私は、本格派には必ずと言っていいほど添えられている『雰囲気を味わう』というものが、
当作品からは殆ど感じられませんでした。言うなれば、色々と身近過ぎる感じ?
もちろんそれはそれで有りだと思います。雰囲気で小説の価値が決まるかというと、
絶対にそんなことはありません!決してつまらなくなかったし、我孫子先生の文章は楽しくて好きです。
あくまで私個人の感想なので、ご承知ください。
けれど綾辻さんの話を好む方には、あまりオススメできないです。
最後に納得
この作品は他の推理小説とは異なり、珍しく『第一幕』『第二幕』『第三幕』の前に、『犯人』の告白が挿入されている。
これにより、普通なら知ることの出来ないであろう『犯人』の心中をかいま見ることが出来る。
そのため、どういう風に殺人が行われるかをある程度、予測可能。
物語が進むに連れて次第に登場人物が減っていくので、この時点で真相が分かった人とそうでない人に分かれると思う。(笑)
この物語を読み終えた後は、最後に挿入されている『カーテンコール』を読むと更に、楽しめるのではないか。
読み終えた後の脱力感が、何とも言えない。
理想的な殺人
速水3兄妹シリーズの2作目。
2作目といっても、1作目を読んでいないと話がわからないというタイプのものではないので、安心して人に薦められます。
個人的には好き:コメディ推理小説
「8の字殺人」と同じ主人公。
次々に殺人事件が発生し、主人公の弟と妹が
推理する。
コメディチックで、すらすら読めるのは○。
最後の謎解きも、面白かった。
結構意外な結末だと…お勧めです
