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アイテム詳細
QED 諏訪の神霊 (講談社ノベルス タS- 22)
高田 崇史
発売:講談社
Amazon.co.jp ランキング:Book で72135位
価格:¥ 998(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2008-01-11 /通常24時間以内に発送
高田 崇史
発売:講談社
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発売日:2008-01-11 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
作者がいよいよ手に負えなくなってきているのかも
(2008-02-15)
今作では、これまでにあった壮大なパズルのような様式美が薄れてしまいました。
さらに扱われている歴史の謎解きはどう見ても消化不良で、現代の事件も無理がありすぎです。
そもそも日本国内の陰陽五行説や怨霊信仰などよりも遙かに古い歴史を持つ諏訪地方の御柱祭を
菅原道真や小野小町に因むキャラクターにモノ語らせる、という設定自体に無理があるので、
これは致し方ないのかも知れません。桑原タタルと棚旗奈々の飲む酒量は増える一方ですね。
現代の事件も歴史上の謎解きも作者の自説を通すための無理あるいは不自然さのしわ寄せは
全て犯人と被害者が被って、葬り去られて消えていってしまいます。
見方を変えれば、記紀の編者もそうして歴史を闇に塗り込めてきた、という事でしょうか。
つまり、今作は古代、中世、近代、現代を透かし絵のように重ねて見せている重層構造で、
この本自体もその構造に連なっている、という見立てなのかも知れません。
が、
今回は扱っている題材を租借しきれず吐き出したような印象は捨て切れませんし、
どんな見立てを構築し、そこにどんな要素を嵌め込んだにせよ、細部で破綻しています。
細部は眼を瞑ってくれ、作品の全てを俯瞰で見てくれ、というのは理解できます。
でも、これまで愛すべきキャラクター達を作り上げてきたのに、
彼らの扱いがぞんざいになってきた印象もあります。
残念なばかりですが、しかし、諏訪地方の謎に果敢に挑んだ点を考慮して星3つです。
興味を持つきっかけになります
(2008-02-01)
定説はおろか有力説も定かではない、諏訪の御柱祭の謎に挑んでいます。
あまり日本の歴史や文化について知らなくても、面白く読める作品です。
諏訪の御柱祭などに対して興味を持つきっかけになりました。
また、ミステリー(現実に起きた事件)の謎解き、動機などについては
作品の中で述べられる悲しい歴史とリンクされたものなので、どうしても
現実のものと乖離された感じがします。違ったミステリー小説を読みたい
人には逆にいいと思います。
QEDシリーズもあと残りわずかなので、今後の作品に期待したいです。
勉強のきっかけにします
(2008-01-28)
蘊蓄に嫌気がさし、もう著者の新刊は手にとらない予定でしたが、出身地が題材であったため、買ってしまいました。
相変わらず蘊蓄満載、そしてありえない展開。でしたが、鼻につく感じが薄れ、思っていたより楽しめました。
諏訪大社への考察は著者の一考であり、どうかな?と感じましたが、反論するだけの知識がありません。生粋の諏訪人の父に読ませて意見を聞いてみたいところです。
知らないことがたくさん書いてあったのでこれを機会に地元のことを勉強してみようかと思います。
諏訪に旅行に来られる方には諏訪大社のガイドブック的に読むといいかも?
面白かったですよ。
(2008-01-27)
謎解きを期待しちゃダメです。
劇中の刑事さん同様、動機についても納得はできません。
が、いつものことなのでそれはOK。
それがQEDの味だと思います。
今回は諏訪の御柱祭。
地面を引き摺られ、急坂から落とされ、川を潜らせて禊ぎ。
その間中多勢の人が跨って乗っている御柱。
尊敬される『神』とは思えない扱いを受ける御柱の正体とは。
内容の信憑性については調べる気もないので
一つの説として読む分にはけっこう楽しめます。
まんま鵜呑みにしちゃうには危険な香りがしますけど。
蘊蓄はともかく
(2008-01-17)
かつて長野県出身の方に延々と御柱祭について講釈をされたことがあります。その時は祭りの内容よりも、その方の思い入れの深さに圧倒されましたが、長野県民は皆、そうだと言われたので、長野県民の方がこの本を読むとどう思うのか、聞いてみたいです。
諏訪の七不思議や御頭祭など知らない事も多くあったので、読み物としてそれなりに楽しめました。(本書での説明が正しいという意味ではなく、興味を持つきっかけとしてですが。)
作中の事件(動機や実現可能性、あるいは読み物としての必然性など)については、このシリーズについては、私は個人的にもともと求めていないですし、”おまけ”みたいなものと考えていますが、正統派ミステリーを期待している方にはつっこみどころ満載だと思います。
ということで、最近は特に、タタル&奈々ちゃんの萌えポイントの数でこのシリーズは評価することにしたので、今回は星3つにしておきます。(笑)
おすすめ度:
作者がいよいよ手に負えなくなってきているのかも
今作では、これまでにあった壮大なパズルのような様式美が薄れてしまいました。
さらに扱われている歴史の謎解きはどう見ても消化不良で、現代の事件も無理がありすぎです。
そもそも日本国内の陰陽五行説や怨霊信仰などよりも遙かに古い歴史を持つ諏訪地方の御柱祭を
菅原道真や小野小町に因むキャラクターにモノ語らせる、という設定自体に無理があるので、
これは致し方ないのかも知れません。桑原タタルと棚旗奈々の飲む酒量は増える一方ですね。
現代の事件も歴史上の謎解きも作者の自説を通すための無理あるいは不自然さのしわ寄せは
全て犯人と被害者が被って、葬り去られて消えていってしまいます。
見方を変えれば、記紀の編者もそうして歴史を闇に塗り込めてきた、という事でしょうか。
つまり、今作は古代、中世、近代、現代を透かし絵のように重ねて見せている重層構造で、
この本自体もその構造に連なっている、という見立てなのかも知れません。
が、
今回は扱っている題材を租借しきれず吐き出したような印象は捨て切れませんし、
どんな見立てを構築し、そこにどんな要素を嵌め込んだにせよ、細部で破綻しています。
細部は眼を瞑ってくれ、作品の全てを俯瞰で見てくれ、というのは理解できます。
でも、これまで愛すべきキャラクター達を作り上げてきたのに、
彼らの扱いがぞんざいになってきた印象もあります。
残念なばかりですが、しかし、諏訪地方の謎に果敢に挑んだ点を考慮して星3つです。
興味を持つきっかけになります
定説はおろか有力説も定かではない、諏訪の御柱祭の謎に挑んでいます。
あまり日本の歴史や文化について知らなくても、面白く読める作品です。
諏訪の御柱祭などに対して興味を持つきっかけになりました。
また、ミステリー(現実に起きた事件)の謎解き、動機などについては
作品の中で述べられる悲しい歴史とリンクされたものなので、どうしても
現実のものと乖離された感じがします。違ったミステリー小説を読みたい
人には逆にいいと思います。
QEDシリーズもあと残りわずかなので、今後の作品に期待したいです。
勉強のきっかけにします
蘊蓄に嫌気がさし、もう著者の新刊は手にとらない予定でしたが、出身地が題材であったため、買ってしまいました。
相変わらず蘊蓄満載、そしてありえない展開。でしたが、鼻につく感じが薄れ、思っていたより楽しめました。
諏訪大社への考察は著者の一考であり、どうかな?と感じましたが、反論するだけの知識がありません。生粋の諏訪人の父に読ませて意見を聞いてみたいところです。
知らないことがたくさん書いてあったのでこれを機会に地元のことを勉強してみようかと思います。
諏訪に旅行に来られる方には諏訪大社のガイドブック的に読むといいかも?
面白かったですよ。
謎解きを期待しちゃダメです。
劇中の刑事さん同様、動機についても納得はできません。
が、いつものことなのでそれはOK。
それがQEDの味だと思います。
今回は諏訪の御柱祭。
地面を引き摺られ、急坂から落とされ、川を潜らせて禊ぎ。
その間中多勢の人が跨って乗っている御柱。
尊敬される『神』とは思えない扱いを受ける御柱の正体とは。
内容の信憑性については調べる気もないので
一つの説として読む分にはけっこう楽しめます。
まんま鵜呑みにしちゃうには危険な香りがしますけど。
蘊蓄はともかく
かつて長野県出身の方に延々と御柱祭について講釈をされたことがあります。その時は祭りの内容よりも、その方の思い入れの深さに圧倒されましたが、長野県民は皆、そうだと言われたので、長野県民の方がこの本を読むとどう思うのか、聞いてみたいです。
諏訪の七不思議や御頭祭など知らない事も多くあったので、読み物としてそれなりに楽しめました。(本書での説明が正しいという意味ではなく、興味を持つきっかけとしてですが。)
作中の事件(動機や実現可能性、あるいは読み物としての必然性など)については、このシリーズについては、私は個人的にもともと求めていないですし、”おまけ”みたいなものと考えていますが、正統派ミステリーを期待している方にはつっこみどころ満載だと思います。
ということで、最近は特に、タタル&奈々ちゃんの萌えポイントの数でこのシリーズは評価することにしたので、今回は星3つにしておきます。(笑)
