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アイテム詳細

袋綴じ事件 (講談社ノベルス)
石崎 幸二

発売:講談社
Amazon.co.jp ランキング:Book で171351位
価格:¥ 735(税込み)/1,500円以上国内配送料無料(一部大型商品は除く)!
発売日:2002-06 /只今品切れ中
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
昭和ギャグの爽快さが目立つ孤島もの  (2007-02-24)
今回の舞台は台風が近づく八丈島。石崎、ミリア、マリの漫才トリオのギャグは相変わらずで笑いながら読み進める事が出来る。特に今回は昭和をネタにしたギャグが多く、昭和世代の私には余計楽しめた。

ミリア達が島に着いた早々、石崎と同行した女性社長秘書との関係がどうなるか賭けをする際、倍率を決めるあたり面白い。「無視される2倍」、「携帯の番号を聞く15倍」、「キス100倍」等など。これが重要な伏線になる辺り巧く考えている。石崎が島に向かう前に袋綴じミステリ5冊(同じもの)を買っておくという設定も巧み。ミリアが、この袋綴じミステリ5冊の袋綴じ(勿論、実際の事件には関係ない)の部分を登場人物に読ませる事で犯人を指摘するシーンは抱腹絶倒。

全篇明るく楽しく、それでいてミステリの趣向は大切にしているという爽快ミステリ。

ドタバタと本格の両立  (2004-06-21)
ドタバタ本格ミステリ。今回の孤島の舞台は八丈島。“密室本”のわりには厳密にはメインの殺傷事件は密室ではないのですが、まあそういうことは些細なこと。石崎幸二と女子校生ペアのボケぶりが“合えば”楽しめること請け合いです。

どんでん返しも解決編に至って連発されており、実に本格としてはサービス精神も旺盛なのですが、まともな本格としてみると、どうももう一歩足りない感じがするのも事実です(ギャグミスだから、というのではなく)。

まさに前代未聞の趣向というべき、「石崎が持ち込んだ講談社ノベルスの袋綴じの中に、事件の真相が書かれている」という趣向を結果的に成立させてしまった(してないか)のが凄いです。その時の石崎のセリフ「ま、まさかメタじゃないだろうな」には爆笑。考えるに、本格を趣向する石崎ミステリではメタ・ミステリは出てこないような気もしますが、やってほしいなぁ…。

あとはユリとミリアのハチャメチャミステリけなしが断然面白いです。しかし、本シリーズ最大の欠点は、ミステリも読まなければおちゃらけているユリとミリアが終盤になると何故か鋭い推理を働かせて探偵役を務めてしまうことでしょう(いくら石崎が影からフォローするとはいえ…)。


袋綴じならでは  (2002-11-02)
密室本企画の中では、恐らく、一番、企画にあった一冊だと思います。

ミリア他のシリーズキャラが、いつも通り活躍して、うぷぷなのですが、他のシリーズものを読んでいなくても、大丈夫です。

むしろ、これを読んでいても、他のシリーズの深刻なネタばれにはならないので、ちまたではバカミス(おバカなミステリー)と言われている石崎ワールドの入場券として、まず、この作品からあたるのもアリだと思います。

で、この本を読んで、面白いと思われた方には、是非、他の作品も読まれることをオススメさせて頂きます。

特にシリーズ2作目の「あなたがいない島」は、お笑いとマジメな部分のバランスが良いので、オススメです。


主人公はかわいそう。  (2002-08-26)
台風で外と遮断された山荘で起こる事件。ひとひねり、ふたひねりあり、とても本が進む。いつもの女子高生の活躍に味があり、主人公がいつも馬鹿にされている姿が微笑ましい。でも推理合戦はピカイチ。
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